かわいいもの好き、集まれ~!!
今回は、とにかく主人公「蕨井先生」のかわいさにメロメロになる、マンガ『きょうもあしたも蕨井先生』について、その魅力を語っていきます。
私にとっての記念すべき100記事目(どうでもいいけど)。
「好き」が強すぎて、暑苦しいかもしれませんが、どうぞお付き合いください。
『きょうもあしたも蕨井先生』はこんなマンガ
「蕨井」って珍しい名前だなぁ。
そんな風に思う方もいらっしゃるかもしれません。
「蕨井」=ワラビー、そう、動物のクオッカワラビーが主人公をはるのが、このマンガ。
表紙を見るだけで、癒されてきますよね!
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<あらすじ>
オーストラリアからやってきた、『武士道』を愛するクォッカワラビーの蕨井先生。動物命!の校長先生の家に居候し生徒を巻き込みながら、はちゃめちゃにかわいいスクールライフを送っちゃいます!
KissコミックHPより
著者 | 五鹿マルメ |
出版社 | 講談社 |
ISBN | 9784065308561 |
価格 | 1,210円(税込) |
ちなみに、クオッカワラビーはこんな動物です。
・オーストラリア南西部、主にロットネスト島やバルド島に生息している、2.7~4.2kgほどの小型のカンガルー。
・口角がキュッと上がっていて、笑っているように見えることから「世界一しあわせな動物」と言われている。
・現状のままでは、野生のクオッカは10年で絶滅してしまうらしい…。
参考:こども動物自然公園HP
オーストラリア以外では、日本の、しかも埼玉にある「こども動物自然公園」にしかいないんですよ。
埼玉県民の私、これを知ったときはうれしくて震えました…。
でも、実物もかわいいけど、ぬいぐるみや今回ご紹介している『きょうもあしたも蕨井先生』の蕨井先生もたまらなくかわいいのです!
▽こんな記事も書いてます。
これを機に、クオッカのことを知ってもらえたらうれしいです。
『きょうもあしたも蕨井先生』を読んでほっこり癒されよう
話が脱線してしまいましたが、さっそくマンガ『きょうもあしたも蕨井先生』の魅力を全力でお伝えしていこうと思います。
とにかくかわいい
とにかく蕨井先生のかわいさに虜(とりこ)になります。
動物好きの校長先生が、オーストラリアで偶然出会ったクオッカワラビー。
日本語をしゃべるし、愛読書は『武士道』、好きな食べ物はお団子とケチャップ!?と、設定はハチャメチャなのですが、かわいすぎて不思議とどうでもよくなっちゃう。
クオッカワラビーが学校の先生になるなんて、どう考えてもおかしいけど。
愛らしいその姿に、生徒や周りの人々も受け入れちゃうんですよね。
うれしいときのキラキラした目、かなしいときのシュンとした表情、大好きなお団子やグミを食べるときのご満悦の顔。
そして全体のまるっとしたフォルムと、クオッカワラビーの大きな特徴でもある、笑っているような口元。
語彙力がなくて本当に申し訳ないのですが、もう「かわいい」としか…(笑)
クオッカワラビーを知っていても知らなくても、みんな大好きになっちゃう。
蕨井先生は究極の癒しです。
脇役も魅力的
魅力的なのは、蕨井先生だけではありません。
脇役のみなさんも、とっても個性的で面白いんです。
頭に浮かんでくる様々な疑問を飲み込みながら、蕨井先生をあたたかく受け入れる1年1組の生徒のみんな。
同僚の先生や、校長先生のおうちの方々、たまに庭に来る黒猫まで。
みんないい味出してるんですよね。
蕨井先生を敵対視(?)している教頭先生ですら、愛着がわいてきます。
特に私がお気に入りなのが、隣のクラスの担任である宮川先生と、校長先生の家の執事をしている田中が、お店でニアミスするエピソード。
どちらもイケメンで、蕨井先生愛にあふれていて、なんかいい!
とにかくどの登場人物も、蕨井先生のことが大好きなんです。
蕨井先生に対する、どこまでもあたたかい眼差しにほっこり。
心が疲れたときに読んだら、少し浮上できるかもしれない、穏やかな時間が流れる平和なマンガです。
ユーモアあふれるエピソード
どこにでもありそうな日常を描いているのに、蕨井先生が登場するとかわいく、おもしろくなっちゃうのは不思議。
オーストラリアから来た蕨井先生にとっては、いろいろなことが新鮮。
初めて出会うものばかりで、驚いたり感動したり喜んだりする表情がまたいいんです。
えんぴつけずりにハマるエピソード、大好き。
蕨井先生のハチャメチャな言動に、心の中でツッコミまくる周りの人々に激しく共感(笑)
本人は一生懸命やってるだけだからこそ、何も言えず、あたたかく見守ることしかできないんですね。
まさかのオチに、思わずクスっと笑わずにはいられない。
そんなユーモアあふれるエピソードがたくさんあります。
それぞれのエピソードは時系列に並んではいますが、一つ一つ独立した読み物になっているので、どこから読んでも楽しめるのもいいところ。
時間がなくてもちょっとだけ癒されたい、そんなときにピッタリの一冊です。
まとめ
『きょうもあしたも蕨井先生』は、めちゃくちゃかわいいクオッカワラビーの蕨井先生が送る日常を描いたマンガです。
どんなときも一生懸命な蕨井先生に癒されること間違いなし!
周りの人のあたたかい眼差しにもほっこりします。
ちょっと疲れたなーホッとしたいなーなんて方におすすめ。
まだまだそこまで知名度の高くない、クオッカワラビーという私の大好きな動物にスポットライトをあててくれた、五鹿マルメ先生に感謝です。
ぜひお手に取ってみてくださいね。
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