車の運転って難しいですよね。
特に、免許を取ってからしばらく乗っていない、たまにしか運転しないという方は、運転席に座るだけでド緊張。
駐車や合流など、一度公道に出たら試練がいっぱい。
慣れない運転で周りの車に迷惑をかけまくり…
まさに私!
今回はそんな「運転が苦手!」という方に向けて、同じく運転が大の苦手な私が、ペーパードライバーあるあると克服のためのヒントをお話していきます。
少しでもお役に立てたらうれしいです。
【あなたはいくつ当てはまる?】ペーパードライバーあるある25選
普通に運転できる人からすると「えっ…ウソでしょ?」と思ってしまう、ペーパードライバーあるあるを、ママ目線でご紹介していきます。
あなたも共感できることがきっとあるはず!
【ペーパードライバーあるある】気持ち編
◆とにかく運転が怖くて、たまに「運転してみる?」と言われるとドキッとする。
急に顔がこわばってしまうのを自分でも感じます。
◆なぜか、運転したら事故ると思い込んでいる。心配しすぎ。
自分の運転技術に自信がないので、何かと事故に結びつけがちに。
「何か突然飛び出してくるかも」「他の車にぶつけるかも」「途中で車が壊れたらどーする!?」など、必要以上に心配しちゃう。
◆想定外に弱い。
工事をしていて交互通行になっていたり、道を間違えたりしたときなど、考えていなかった事態に遭遇するとパニック。
怖くて原チャリをなかなか追い越せなかったことも。
◆運転するときは、前の日から緊張している。
前日と言わず、運転すると決まったときから緊張している。
◆知らない場所への運転、ムリ。
知ってる場所だって怖いのに、知らない場所って。
道も分からないし次どっちに曲がるかも分からない、駐車できるかも分からない。ムリです。
◆必要以上に早めに目的地へ向かう。
混んでいる駐車場は苦手。
確実に駐車できるように、ものすごい早く着くように家を出ます。
◆でっかい車を運転するママさんを尊敬のまなざしで見る。
ヴェルファイアとかヴォクシーとか、大きな車をガンガン運転するママさんを見て「すごいなぁ!!」と尊敬のまなざしを向けています。
うらやましい…
◆周りにどう思われているか気にしすぎ。
駐車場で停めている間、後ろで待たれているとき、合流するときや、普通に走っているときですら、「遅いなーと思われているかな?」「今の車線変更、後ろの車イライラしたかも」など、いちいち周りのことが気になってしまいます。
◆クレヨンしんちゃんのみさえに激しく共感。
ペーパードライバーとして描かれている、クレヨンしんちゃんのみさえ。
家の車庫入れで苦戦し、サイドミラーを破壊して血の気が引く感じ、痛いほどよく分かります!!
◆周りからの「運転したほうがいい」がプレッシャー。
運転しなきゃと人一倍思っているのに、周囲から「たまには運転したほうがいいんじゃない?」と言われるとプレッシャーを感じます。
「分かってるよ!」ってなる。
◆早く自動運転の時代が来ないかなと思っている。
勝手に車庫入れしてくれるとか、神!?
◆緊張を隠すためにやたらと同乗者に話しかけがち。
これは人によるかもしれませんが、私は緊張を和らげるために、いつもより饒舌(じょうぜつ)になり、どうでもいいことでもやたらと話しかけてしまいます。
◆夫に申し訳ないと思う。
遠くへドライブしていて、眠くなっても交代してあげられない、車で出かけると夫はお酒を飲めないなど、いつも夫には申し訳ないと思っています。
◆免許更新で試験があったら落ちる自信がある。
更新は毎回しっかりするけど、もし試験があったら更新できてないかも。
◆運転しないけど、免許は常に携帯している。
免許証は「身分証明書」だと思っていて、むしろたまーに運転するときに忘れそうになります…
【ペーパードライバーあるある】技術編
◆久しぶりすぎて、エンジンのかけ方が怪しい。
かけたら動き出しそうで怖いんですよね。
車で待っているときキーを渡されたけど、暑いのにエアコンすらかけられなかったことも(笑)
渡された意味なし。
◆アクセルとブレーキが一瞬分からなくなる。
まさか!と思うかもしれませんが、本当にあります。自分でも怖い…。
◆車幅間隔が分からない。
駐車や、狭い道でのすれ違いのときは、いつぶつけるかとヒヤヒヤ。
◆バックしているとき、どっちにハンドルを切ればいいかわからなくなる。イコール駐車が苦手。
こっち?あっち?とやってるうちにワケわからなくなります。
◆合流も苦手。
高速道路はもちろん、普通の道の合流もなかなかハードルが高い!
◆右折もドキドキ。
特に、一番前で曲がるのを待っているときは、心臓の音が聞こえてきそう。
◆車線変更も苦手。
車線変更のタイミングを読むの難しいですよね。
なるべく車線変更したくないので、始めからお目当ての車線に入ることが多いです。
次が右折のときは、遅いのに右車線にいるから、迷惑かもね。
◆ウインカーとワイパーを間違えて恥ずかしい。
しばらく乗っていないと、これもよくあります。
曲がろうとしてワイパーが動いたときの驚きと恥ずかしさ、なんともいえない。
◆ナビに従えない。
「あと○○m先、左方向です」とか言われても、距離感が分からずに曲がり角を通りすぎてしまう。
ナビの画面を見てる余裕がないんです。
◆サイドブレーキを解除し忘れる。
「なんか、動きが重いな…」と家にたどり着いたら、サイドブレーキ引いたまんま。
車壊れますよね…
ペーパードライバー克服のポイントと心構え
ペーパードライバー、卒業したいけどなかなか難しいですよね。
私も、以前よりは運転に抵抗がなくなったものの、苦手意識はいまだに抜けません。
ここからは、少しでもペーパードライバー卒業に近づくためのポイントをまとめてみました。
運転の回数を増やして経験を積む
やっぱり、怖くても運転しないことには始まらないんですよね。
久々だとハンドルを持つ手が震える…
感覚を養うためにも、勇気を出してちょくちょく運転の機会を作ることが大切です。
私の場合は、子どもの行事や送り迎えで運転するしかない状況になることがあり、嫌々ハンドルを握っていました。
そのおかげで、ほんの少しですが、運転に対するハードルが下がりましたよ。
何回運転しても、苦手なもんは苦手ですけどね…。
運転しやすい車にする
家族構成にもよるので、小さければいいというものでもないですが、小回りがきくと駐車や狭い道も安心ですよね。
こすってもダメージの少ない車にするのも大事。
高級車はちょっとね…。
▽ペーパードライバーさんにおすすめな「中古車」「軽自動車」を実際に購入して感じたことを、こちらの記事にまとめています。
周りに迷惑をかけないところで、運転できる人と練習する
いきなり車の多いところで運転すると、周りに迷惑をかけることがあるかもしれません。
気をつかってしまって、余計に緊張するしね。
まずは、広い場所や早朝の時間帯など、周りに車があまりいない場所や時間を選んで練習しましょう。
隣に乗せるアドバイザーも大事。
よく運転する人や、運転が得意な人に付き合ってもらいましょう。
とはいえ、身内だとダメ出しに遠慮がなくて、やる気をなくしちゃうんですよね。(経験済み)
そんなときは、ペーパードライバー講習を活用することも検討してみましょう。
まっすぐの道は力を抜いて
運転は緊張の連続。
曲がり角や駐車、合流、車線変更…考えるだけで嫌になります。
なので、まっすぐの道を走っているときくらいは、肩の力を抜いてリラックスしましょう。
「一回免許を取ってるんだから大丈夫」の精神で臨む
免許を持っているということは、「運転してもいいですよ」とお墨付きをもらっているということ。
免許を取った自分を信じて、勇気を出してハンドルを握りましょう。
運転しだすと、感覚が少しずつ戻ってきて「意外と大丈夫かも」と思えます。
もちろん、いきなり自信を持つのは無理なので、慣れないうちは車や人通りの少ないところで練習してから臨むのが○。
目的を持つ
「遠くの海に行きたい」や「誰かを乗せたい」など、何か目的があると、重い腰も上がりやすくなります。
運転できたらあんなことやこんなことしたいなぁーと思い描いてみてください。
恐怖感が少しだけ前向きな気持ちに変化するかもしれませんよ。
周りの目を気にしすぎない
運転していると、いろんな場面で「周りに迷惑をかけてないかな?」と、周りの目が気になってしまいます。
小心者の私は特に、どうでもいいことを心配してしまう…
でも、自分も他の車のことをそこまで気にしていないのと同じく、他の車のドライバーも思ったほど気にしてないんですよね。
とにかく大事なのは「安全に運転すること」
周りに気を配ることももちろん大切ですが、まずは自分の運転に集中しましょう。
まとめ
ペーパードライバーあるあると、克服のためのポイントや心構えについてお話してきました。
運転するのは怖いですが、まずは勇気を出してハンドルを握るところからはじめましょう。
少しは克服したといっても、私もまだまだペーパードライバーの一員。
一緒にがんばりましょう!
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