今回は、私の初めてのミュージカル体験記をお届けします。
観劇したのは「ルードヴィヒ~Beethoven The Piano~」という作品。
これが、もう、すばらしい体験でした。
これからミュージカル見てみたいな、興味はあるけど…という方の参考になればうれしいです。
【体験記】初めてのミュージカル観劇「ルードヴィヒ~Beethoven The Piano~」
今回、私が観劇した「ルードヴィヒ~Beethoven The Piano~」。
この作品に興味を持ったのは、中村倫也さん&木下晴香さんのお二人が出演していると知ったからです。
私が中村倫也さん推しになったきっかけとなった作品が、ディズニーの実写版「アラジン」。
なんかめちゃくちゃ良い声の、歌がうまい声優さんだなぁと思っていたら、それが中村倫也さんだったんですよね。
そこからいろいろな作品を見るようになり、舞台やミュージカルなどの「生」でのお芝居も見てみたい!と思うようになりました。
アラジンコンビが揃って出演する「ルードヴィヒ~Beethoven The Piano~」、これは絶対見たい!
先行抽選にダメもとで申し込むと、なんと当選メールが!
初めてのミュージカル観劇、さぁどうなる!?
座席表にない席がある
今回の「ルードヴィヒ~Beethoven The Piano~」東京公演の場所は「東京芸術劇場」。
初めて訪れる場所です。
チケットをコンビニで受け取り、座席番号があったので、さっそく東京芸術劇場のHPで座席を確認してみることに。
「1階ーW列ー1番」
座席表を確認してみるも…Vまでしかないけど?
くまなく全体を見てみますが、何度見てもない。
どこの席なんだー!!
分からないまま、当日を迎えます。
服装は割とラフでOK
いざミュージカル観劇に行くとなったときに、私を悩ませたのは「服装」。
ミュージカルって、ドレスコードとかあるのかな?
とりあえずあんまりカジュアルすぎてもダメなのかな、と、いつもはほとんど着ないスーツ風のパンツとキレイめなニットを合わせて。
履きなれないパンプスに四苦八苦しながら、会場へ着くと…
いや、全然ジーパンとかでも良かった(笑)
いろいろな服装の方がいらっしゃいましたが、カジュアルな恰好の方も多かったです。
みなさんスニーカーとか普通に履いていましたね。
なんだ~と肩の力が抜けて、いい感じにリラックスできました。
オペラグラスはけっこう便利
さて、気になっていた「座席」はどこ?
W列は、V列の後ろに急遽作られた簡易的な座席でした。
とりあえず、見つかってよかったぁ。
一番後ろの一番端っこという、舞台からは遠い席でしたが、後ろに人がいないので、周りを気にすることなく、のんびりと観劇することができました。
事前に、あると便利と聞いていた「オペラグラス」。
今回はお試し…と楽天で500円ほどのお安いものを購入して持っていきました。
これが、意外と活躍。
今どんな表情をしているんだろう…と思ったときにのぞいてみると、安い割にしっかりとお顔を拝見することができました。
圧倒的な熱量に、時間を忘れて夢中になる
「ルードヴィヒ~Beethoven The Piano~」
あまりにも有名な、ベートーヴェンという一人の人間の生涯を描いた物語。
とにかく、演じられている皆さんの圧倒的な熱量に、終始心を奪われていました。
心に響く、熱い思いのこもった歌、ぶつかり合う思い、絶望と希望。
あまりの熱量に、見終わった後の帰り道は頭がクラクラしていました。
初めて見る「生」の中村倫也さん。
今までテレビでした拝見したことがなかったので、感情を爆発させて、全身全霊で歌う歌、迫力に驚きました。
そして歌が超絶うまい。
ミュージカル俳優なのかな?と思いました。
あの熱量で毎回ステージに上がっていたら、この先何公演もあるのに大丈夫かな。
それくらい熱かったです。
ルードヴィヒの人生に大きく関わる女性、マリーを演じる木下晴香さん。
アラジンのときも思いましたが、その透き通るのびやかな声は、芯の強い女性を演じるのにピッタリで。
たくさんのミュージカルを経験されてきた中で培われた安定感もあって、とてもステキでした。
他のミュージカル作品も見てみたいなぁ。
そして、今回のミュージカルを見て、新たにファンになってしまいそうな、福士誠治さん。
そんなに年上でもない(と思う)のですが、ベテラン感がすごい。
圧倒的な声量で響く歌声に心を持っていかれました。
ルードヴィヒと歌いあう場面、鳥肌ものです。
役によってガラッと変わる表情も圧巻でした。
のだめに恋するオーボエ奏者のイメージだったのですが(笑)今回、ミュージカルでの歌声、演技に完全にハマってしまいました。
もっと近くで、同じ空間を生きていることを感じたかったな。
そんな思いもこみ上げました。
そんなわけで、私、ミュージカルにハマってしまいそうです。
「趣味:ミュージカル観劇」がプロフィールにのる日がくるかも?
ミュージカルに限らず、興味のあるものをどんどん見に行けるように、日々精進していきます!
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