なかなか泣き止まない赤ちゃん、なんで泣いてるの?
どうしたら泣き止んでくれるのか知りたい。
赤ちゃんを育てるママたちが、必ずといっていいほど悩まされるのが「赤ちゃんが泣き止まない」こと。
顔を真っ赤にして泣かれると、なんだか責められているような気がして本当に消耗しますよね。
でも周りからは「お母さんなら、なんで泣いてるか分かるでしょ」なんて言われたりして…
分かるか!!(笑)
実にさまざまな理由で泣く赤ちゃん。
どうしたら泣き止ませることができるの?
今回はそんな方に向けて、赤ちゃんが泣き止まない理由と、泣き止まない赤ちゃんとの関わり方についてお話していきます。
少しでもどなたかの気持ちを軽くすることができたらうれしいです。
【赤ちゃんが泣き止まないのはなぜ?】赤ちゃんが泣く理由
生理的な欲求がある
赤ちゃんはまだ言葉が話せないので、泣くことでしか自分の欲求や気持ちを表現できません。
おなかがすいた、おむつが気持ち悪い、眠い、暑い・寒い、お腹が苦しいなど、生理的な欲求があると、泣くことでママに伝えようとします。
まずはこの生理的な欲求を満たしてあげることから始めるといいですね。
不安、ママとコミュニケーションを取りたい
赤ちゃんはいつもと違うことがあると不安を感じて泣くことがあります。
慣れない育児で疲れているママの気持ちが伝わってしまっていることも。
笑顔で抱っこやマッサージをしてみるなど、積極的にスキンシップを取ってみましょう。
「ママ、こっち見て!」と興味を引きたくて泣くこともあります。
うちの場合は、夕飯の支度でベッドを離れると泣き、近づいていくと泣き止むなんてことがよくありました。
ママにずっとそばにいて構ってほしいんだね。
なんとなく
実はこれが一番多かったりします。
「たそがれ泣き」などが有名ですよね。
理由が分からないんじゃ、どうしたらいいの?
何を試しても泣き止まないときは、成長の過程なんだなーと割り切って、赤ちゃんの気が済むまで見守ってあげましょう。
なんで泣いてるのか、赤ちゃん自身も分かってないことがあるんだね。
※普段と様子が違う、苦しそうなど気になるときは、迷わず小児科を受診しましょう。
こんなことで病院に行っていいの?と思われることもあるかもしれませんが、小児科の先生はみな同じように子育てに悩むお母さんをたくさん見てきていますので、少しでも気になったら受診しても大丈夫ですよ。
私も子どもが赤ちゃんのとき、「やけにほっぺが赤い…これは病気かも!」と病院に駆け込んだら、ただ寒かったから赤くなっているだけということがありました。
ちょっと恥ずかしかったですけど、診てもらったことで安心できたので、結果良かったです。
【赤ちゃんは泣くのが仕事】泣き止まない赤ちゃんとの関わり方
赤ちゃんは理由もなく泣くことがある。
分かっていても、やっぱり泣いてるとご近所や周りの目が気になるし、なんだかかわいそうになってくる…ママも疲れてしまいますよね。
おむつを替えても、お腹をいっぱいにしても、温度を調節しても、抱っこしても泣きやまない!
そんなときは、こんな方法を試してみましょう。
外の空気を吸う
赤ちゃん育児中は、なんとなく部屋にこもりがちになりますよね。
親がそうであるように、赤ちゃんもずっと同じ部屋で過ごしていると飽きてきてしまうんです。
そこで、泣き止まないときはいったん外に出て、空気をかえてみましょう。
外に出るのは億劫(おっくう)…という方は、おうちのベランダに出るだけでも違いますよ。
私もよくベランダに出ていました。
親も子も気分が変わって、「泣き止まなくてもいっか」とおおらかな気持ちになれたのを覚えています。
音楽や歌を聞かせる
「赤ちゃんが泣き止む曲」などと検索すると、いろいろなサイトやメディアで紹介されています。
赤ちゃんにも音楽の好みがありますので、いろいろな音楽に触れさせてあげるのもいいですね。
私は、童謡やディズニーの曲などを鼻唄で歌っていました。
自分のストレス発散にもなって一石二鳥。オススメですよ!
ビニール袋をシャカシャカする
いろいろなところで聞くのが、この「ビニール袋をシャカシャカする」という方法です。
私も、もれなく試してみました。
確かに一瞬ですが泣き止んでくれましたよ。
慣れると効かなくなってしまいましたが、どうしても泣き止んでほしいときには助かりますよね。
赤ちゃんはこの「シャカシャカ」の音が好きみたいです。
布絵本でシャカシャカ音がするものもありますので、お出かけ用に持っていてもいいかもしれませんね。
赤ちゃんからいったん離れてみる
ママのイライラや不安が、赤ちゃんに伝わって泣いている場合もあります。
そんなときは、とりあえず赤ちゃんを安全なところにおいて、目の届く範囲で一息入れて気持ちを立て直しましょう。
少し離れている間に寝ていて、なんだ眠かったのかーなんて気づかされたこともありました。
無理に泣き止ませない
何をしてもダメなときはあります。
もはや泣き止ませないというのも一つの手です。
抱っこしながらとことん泣かせて、赤ちゃんの気が済むまで気長に付き合ってあげましょう。
ママは育児以外にもやることがたくさん。
赤ちゃんに泣かれて思い通りに家事が進まないことも多いですよね。
周りの人の力を借りてもいいですし、どうしてもできないときは少しくらいやらなくても大丈夫ですよ。
まとめ
赤ちゃんは、理由がなくても泣くことがあります。
いろいろ試しても泣き止まないときは、もう腹をくくってとことん泣かせてあげましょう。
産後、お手伝いに来てくれた叔母がこう言ってくれました。
「赤ちゃんが泣くのは元気な証拠。お腹を空かせるために運動してるのよ。とことん付き合うよーって気持ちで抱っこしてあげるといいよ。」
この言葉に何度助けられたことか。
赤ちゃんも成長しようとがんばっているんだな。
家事なんて適当でいいから、赤ちゃんにとことん付き合ってあげよう。
そう思えました。
どんなに泣いていても、きっと赤ちゃんはこう思っているはず。
「ママのこと大好きだよ」
自分を責めずに、ゆったりとした気持ちで、赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しんでくださいね。
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