赤ちゃんが生まれてくるまであと少し。
そろそろ名前でも考えようかな…なんていろいろ調べはじめると、あれもこれもいいなーと悩んでしまいますよね。
みんなの子どもの名付けエピソードを知りたい。
一生ものの名前、どんな風に決めているの?
そこでこの記事では、我が家の名付けエピソードを中心に、名付けのポイントもご紹介していきます。
参考にしていただけたらうれしいです。
我が家の名付けエピソード【第一子編】
結局、「産後のひらめき」で決まりました。
名前を考えはじめたのは、わりと早い段階です。たぶん妊娠してつわりがおさまった頃だったと記憶しています。
名付けの本を見ては、この漢字を使いたいなぁーとか、こんな子に育ってほしいなーとかこんな響きがいいなーとかいろいろ書き出しては、まだ見ぬ赤ちゃんに思いを馳せていました。
名付けって考えはじめは楽しいんですよね。
でも、一つに絞るとなると本当に難しい!
雑誌の付録についてきた名付けブックに、無料で画数を調べてくれるというおまけがついていたので、画数も少し気になっていた私は、さっそくやってみることに。
つけたいと思っていた名前の画数がイマイチで、違う漢字にしてみたり、画数のいい名前の候補を眺めてみたり。
ちょっとでも悪い要素があると気になってしまう心配性のわたし。
おまけに夫もわたしも優柔不断タイプ。
こりゃなかなか決まらないわ。
そんなこんなで、ようやく出産前にふたつまで絞りこみました。
そしてついに赤ちゃんとご対面。
「うーん、なんかしっくりこないな…」
入院している産院の天井を見上げながら、そんなことをぼんやり思っていた入院2日目の朝。
急に頭の中に、いままで候補に上がっていなかった名前が降ってきたんです!
これ、ほんとです。
そして、もう一つ出産前から考えていた名前と最終決戦の後、結局「降ってきた」名前に決まりました。
あんなに考えてたのなんだったんだ…
でも、考える時間も楽しかったですよ。
我が家の名付けエピソード【第二子編】
二人目は「ギリギリ」でした。
妊娠中は、2年くらい前の一人目のときの資料を引っ張り出して、1人目のときの候補や、2人目の生まれてくる季節に関連した漢字、画数など見ながら、いろいろ書き出していきました。
1人目のときにつけられなかった「すけ」を2人目にはつけたいなーとなんとなく思っていました。
上の子と関連のある名前(一文字同じとか)はどうかな?と思ったのですが、夫の意見はノー。
悩みに悩んで、出産前になんとかいくつかしぼりこみました。
しかし、やっぱり生まれてくるとまた悩む…実際に顔を見るとどうしてもしっくりこないんですよね。
またか!
赤ちゃんの顔を見ながら、またまた迷宮入り。
はやく出生届を出さなければないのに、2人であーでもないこーでもないとめちゃくちゃ悩んでました。
決まったのは出生届を出す日の深夜1時。
ギリギリか!
結局画数はイマイチだったのですが、響きとスピード出産だったエピソードも踏まえた名前になりました。
2人とも悩みに悩みましたし、決まった後も、本当にこれで良かったのか…と思いましたが、今となってはしっかり子どもたちに定着して、これ以外考えられないよねーって感じです。
周りの名付けエピソードいろいろ
続いては、わたしの周りの名付けエピソードをご紹介していきます。
しりとり
三姉妹を持つママ。
子どもたちのお名前はなんと、しりとりになっているんです!
覚えやすくてかわいい名前、とってもステキですよね。
周りに子どもが増えてくると、名前を覚えるのも一苦労。しりとりのお名前、かなり助かります!
決まっていたけど急きょ漢字を変更
お友だちの話です。
もう名前が決まっていて、あとは提出するだけというとき。
ちょっと画数でも見てみようか、と見てもらうと、これは…という悪い結果に。急きょ違う漢字を探して変更することになったそうです。
一度気になり出すと止まらないのが「画数」
一生ものだし、後悔したくないもんね。
終わりの文字だけ合わせる
上の子が、終わりに「希」がつく名前。
ということで、下の子も「希」で終わる名前をつけていたお友だちもいました。
兄弟でお揃いってなんかかわいいですよね。
ちょっと憧れていたけど、うちは夫に却下されました(笑)
外国にも通用するような名前
海外赴任中に子どもを出産した方や、海外に行く機会の多い知り合いは、外国でも通用しやすい名前をつけていましたよ。
「しおん」「じゅり」「かんな」「かれん」「あきら」などですね。
こどもたちが大きくなる頃には、みんなどんどん海外で活躍するようになっているかもしれませんね。
【おまけ】名付けのポイント
- 読みやすいか(説明しやすい漢字か)
- 書きやすいか
- 名字との相性はどうか
- 画数をみるなら一つの流派で
読みやすいか(説明しやすい漢字か)
誰でも間違いなく読める名前にすることをおすすめします。
名前を呼ばれる機会は、学校や病院などたくさんありますが、読みにくい漢字を使っていると、その度に修正したり、なかなか名前を覚えてもらえなかったりと、何かと面倒です。
誰でも同じように読める名前をつけるといいですよ。
また、口頭で説明しやすい漢字を使うこともけっこう大事です。
電話で名前を伝える機会も多いので、例えば「和真」なら「平和の和と真実の真」といったように、簡単に相手に伝えられるような名前がいいですね。
書きやすいか
人生において、数えきれないほどたくさん書く機会のある名前。
書きやすい名前にすることも一つのポイントです。
うちの場合は、だいぶ画数の多い漢字をつけてしまったので、将来習字とかで苦労するだろうなーとちょっと気になってます。
あまり難しい漢字は使わない方がいいですね。
名字との相性はどうか
フルネームでのバランスも見ておくといいですね。
名字が一文字なら複数文字の名前、簡単な漢字の名字なら少しボリュームのある漢字の名前、同じような部首は並んでいないかなど、実際に紙に書いてみて全体のバランスを見てみましょう。
我が家は名字が簡単なので、名前はボリュームのある漢字を使いました。
画数をみるなら一つの流派で
名前を考えはじめると、画数も気になってきますよね。
実は画数を調べるのにもいろいろな流派があるようです。
同じ名前でも、見てもらう流派によって良い名前と出たり、悪い名前と出たりするので、振り回されてしまうことも。
画数を見てもらうなら、ここ!と決めた一つの流派に絞っておいた方がよさそうです。
まとめ
生まれてくる我が子へのはじめてのプレゼント。
名前の数だけエピソードがあります。
たくさん悩んで、これでいいのかな…と不安になることもあるかもしれませんが、どんな名前でも、その子のことを思いながら一生懸命考えた名前なら大丈夫ですよ。
生まれてきて呼びはじめると、どんどん定着してきて、しっくりくるようになります。
ステキな名前に出会えるといいですね。
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