「恐竜カッコいい!」と目を輝かせている子どもたち。
フィギュアで恐竜ごっこ遊びをしたり、図鑑を読み込んだり、博物館で骨格標本を見たり、恐竜のマネをしてみたり…
一度ハマると、生活の全てが「恐竜」になっていきますよね。
洋服や持ち物も恐竜柄が多くなりがち(笑)
そんな恐竜好きのお子さんに、おススメしたいのが「恐竜映画」です。
この記事では、我が家の長男もハマった恐竜映画を8つご紹介していきます。
あらすじや見どころも載せていますので、参考にしてみてくださいね。
【迫力満点】恐竜好きのお子さんにおすすめの映画8選
恐竜映画と一口に言っても、リアルな恐竜が出てくる作品や、アニメの作品など、いろいろな種類がありますよね。
さっそく、恐竜好きのお子さんにおすすめの映画を8つご紹介していきます。
リアルな恐竜にドキドキしたいなら
大恐竜時代 タルボサウルスvsティラノサウルス
上映時間 1時間30分
恐竜がしゃべる ○(主人公のみ)
恐竜のリアルさ ☆★★★★
ドキドキ ☆★★★★
感動 ☆☆☆★★
白亜紀の恐竜たちが、生き残りをかけて繰り広げる戦いを描いたCGアニメーションです。
<あらすじ>
白亜紀の朝鮮半島。森の王様タルボサウルス家族の末っ子に生まれたパッチは、幸せな日々を送っていた。しかしそこに現れた帝王の座を狙う赤いティラノサウルス=レックスによって、家族を殺されてしまう。多くの凶暴な恐竜が存在する弱肉強食の世界で、幼いパッチはたった一人で生きていくことに・・・。成長したパッチは、メスのプルヌと出会い穏やかな生活を共にしていた。しかし、あのレックスが再びパッチの前に立ちはだかる。また、同じくして、火山が一斉に噴火し始め、地殻変動が起こり始めた。そして遂に、生き残りをかけた恐竜たちの大バトルが幕を開ける!
引用:amazon
<見どころ・感想>
とにかく肉食恐竜同士の戦いを見たい!
そんなお子さんにピッタリの映画です。
タルボサウルスとティラノサウルスが戦うシーンは迫力満点。
リアルな恐竜たちの手に汗握る戦いに、我が家の長男も釘付けでした。
幼いタルボサウルスのパッチにふりかかる試練の数々はつらいものばかりですが、生きるために必死に戦うパッチ。
最後まであきらめずに、手強い相手に何度も立ち向かっていくパッチを応援したくなりますよ。
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恐竜超伝説 劇場版ダーウィンが来た!
上映時間 1時間26分
恐竜がしゃべる ✕
恐竜のリアルさ ★★★★★
ドキドキ ☆★★★★
感動 ☆★★★★
最新の研究から明らかになった、全く新しい恐竜たちの姿を描いた、大迫力の超リアルなCG映像です。
<あらすじ>
人類誕生のはるか昔、恐竜は愛情や知性まで身に付けていた!
舞台は、今から6600万年前の地球。そこは巨大生物たちが覇権を争う世界。
集団で巧みな狩りをする最強恐竜ティラノサウルス、極寒の北極で「知識」を武器に生き抜く肉食恐竜トロオドン、
自らを犠牲にして天敵に立ち向かう羽毛恐竜デイノケイルス、人間のようにお腹を痛めて新たな命を育む海竜モササウルス。恐竜たちは過酷な環境で命をつなぐため、我が子に愛を注ぎながら必死に生きていた。だが…。
そのころ、巨大隕石が猛スピードで地球に向っていた―。さらに、近年明らかになった、かつて日本にあった恐竜王国の全貌にも徹底的に迫る!
引用:Amazon
<見どころ・感想>
恐竜って、こんなに鮮やかな色の生き物だっけ??
わたしが小さい頃に抱いていた、恐竜に対するイメージとは全く違う姿に衝撃を受けました。
最新の研究で明らかになった、新しい恐竜の姿や生態の数々。
「怖い」だけだった私の中の恐竜像がひっくり返されましたね。
さすがNHK!
特に、親になった今は、子どもを命がけで守り育ててゆく母親恐竜に感情移入しまくりです。
厳しい自然や生存競争の中を必死に生きていく恐竜たちのリアルな姿、感動ですよ!
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ジュラシック・パークシリーズ
上映時間
ジュラシック・パーク 2時間7分
ロストワールド/ジュラシック・パーク 2時間9分
ジュラシック・パーク3 1時間32分
ジュラシック・ワールド 2時間4分
ジュラシック・ワールド/炎の王国 2時間9分
ジュラシック・ワールド/新たなる支配者 2時間27分
恐竜がしゃべる ✕
恐竜のリアルさ ★★★★★
ドキドキ ★★★★★
感動 ☆★★★★
言わずと知れた、恐竜映画の名作。
1作目は1993年に公開され、リアルに再現された恐竜に全世界が興奮!
ジュラシック・パークシリーズが3作、その後ジュラシック・ワールドシリーズが3作、計6作が製作されました。
<あらすじ(1作目)>
古生物学者のアラン・グラント(サム・ニール)、古代植物学者のエリー・サトラー(ローラ・ダーン)、数学者のイアン・マルコム(ジェフ・ゴールドブラム)は、大富豪ハモンド(リチャード・アッテンボロー)がコスタリカ沖の孤島に建設した施設に招待される。そこは、最新テクノロジーによって恐竜たちがクローン再生された究極のテーマパークだった。ハモンドの孫のふたりの子どもとともに体験ツアーに出かけた一行だったが、恐竜の胚を盗もうとするシステムエンジニアの企みにより、コンピューター制御されていた檻から恐竜たちが解放されてしまう……。
引用:映画.com
<見どころ・感想>
大人向けの映画ですが、スリル大好きなお子さんはハマってしまうかも!?
逆に、あんまり怖いのが得意ではないお子さんには絶対に見せない方がいいです。
そのくらい、刺激的なシーンが満載。
私も、小さい頃に一度見てから、ずっとトラウマになっていました(笑)
でも、大人になってから子どもにつられて見てみると。
スリル満点だけど、面白い!
ブラキオサウルスの初登場シーンには、劇中の博士たちと同じくらい感動してしまいました。
目の前の恐竜の姿に圧倒されると同時に、人間と恐竜、自然と科学の進歩、いろんなことを考えさせられます。
子どもは単純に、リアルでカッコいい恐竜の姿を楽しんでいました。
そして、この映画の魅力として欠かせないのが「音楽」。
ジュラシック・パークのテーマ曲、きっと誰もが聞いたことがあるはず。
これを聞くだけでテンションあがる!
雄大な自然や迫力ある恐竜たちの姿にハマる、壮大な音楽にも注目してみてくださいね。
最新作はまだ見ていないので、早く見たい!
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勇気をもらいたいときは
ダイナソー
上映時間 1時間25分
恐竜がしゃべる ○
恐竜のリアルさ ☆☆★★★
ドキドキ ☆☆★★★
感動 ☆★★★★
ディズニーが描く、困難なときを生きる恐竜たちの勇気と希望の物語です。
<あらすじ>
6500万年前――白亜紀。繁栄の頂点にあった恐竜たちの時代は、突然の巨大隕石の衝突により終わりを迎えようとしていた。緑の平原は焼き尽くされ、湖は干上がり、目の前に広がるのはただ荒れ果てた大地のみ。難を逃れた一握りの恐竜たちは、どこかにあるはずの楽園を求めて、生き残るための移動を開始する。
引用:ディズニー公式
<見どころ・感想>
主人公アラダーの勇気と優しさが、大切なことに気づかせてくれる、そんな作品です。
突然ですが、あなたは、いつも自分をいじめてくる人がピンチに陥ったとき、自らの危険を顧みずに助けに行くことができますか?
私は、恥ずかしながら「はい」と即答できる自信がありません。
ダイナソーの主人公アラダーは、いつも冷たくする群れのリーダー、クローンが肉食恐竜に襲われたとき、ためらうことなく助けに行きます。
自分の命も危険にさらされるのに…なかなかできませんよね。
この作品を見ると、優しくて強いアラダーに、勇気をもらえます。
美しい映像も見どころの一つ。
本当に空を飛んでいるみたいなオープニングや、美しくも残酷な隕石落下のシーン。
CGと実写撮影の両方を駆使した特殊技術を用いて作られたこの映像、一見の価値ありですよ。
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ウォーキングwithダイナソー
上映時間 1時間27分
恐竜がしゃべる ○
恐竜のリアルさ ☆★★★★
ドキドキ ☆★★★★
感動 ☆☆★★★
群れの中でもひときわ小さい、一頭のパキリノサウルスの子どもが、親の死や肉食恐竜との戦いを乗り越えながら、旅を通じて成長していく壮大な冒険物語です。
<あらすじ>
一つの化石に導かれタイムトラベルした7000万年前のアラスカ――厳しい冬を生き抜くために南へ向かう草食恐竜の群れに、耳に大きな穴があいた一際小さな身体の一頭がいた。やがて彼は、群れのリーダーである父を亡くし、兄や仲間ともはぐれて迷子になってしまう。大きな肉食恐竜や自然の脅威と闘いながら、仲間に会うために旅を続けた彼は、様々な危機をくぐり抜けて大人へと成長する。そして、訪れる新たな危機……。
引用:Amazon
<見どころ・感想>
小さくたって、不恰好だっていい。
本当の強さは内面に宿るのだから。
一頭の小さなパキリノサウルスが、厳しい旅路を通じて本当の強さを身につけていくお話です。
家族の死や、宿敵の肉食恐竜との戦いを乗り越え、大きく成長していく主人公の姿に胸が熱くなります。
CGでリアルに再現された恐竜時代を、一緒に旅している感覚が味わえますよ。
そこまで怖いシーンはないので、安心して子どもと一緒に楽しめる作品です。
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ディノ・キング 恐竜王国と炎の山の冒険
上映時間 1時間32分
恐竜がしゃべる ○
恐竜のリアルさ ☆★★★★
ドキドキ ☆★★★★
感動 ☆☆★★★
タルボサウルスの親子が繰り広げる、ドキドキの冒険物語です。
<あらすじ>
恐竜王国で最強のタルボサウルス(パパ)と、弱虫な息子の(ジュニア)
引用:Amazon
炎の山へ連れ去られたジュニアを捜すために旅に出たパパは次々と凶悪な恐竜や巨大生物に襲われる!
一方、弱虫だったジュニアはパパからいつも聞かされていた知恵と勇気をしぼり、仲良くなった仲間の恐竜たちとサバイバルを繰り広げる! !
しかし、そんな恐竜たちの知らないところで、大地の下ではマグマが活発になり、火山大噴火を起そうとしていた―!
<見どころ・感想>
ドキドキの冒険の中に、親子の絆も感じられる作品です。
ジュニアを助けるために、道中で次々に襲いかかる強大な敵と戦うパパ。
ピンチの中にあっても勇気を持ち、パパの教えを忘れず、仲間と協力しながら試練を乗り越えるジュニア。
これまでは、臆病な息子を認めようとしない厳しいパパであり、そのパパに頼りきりのジュニアでしたが、この試練を通じてお互いが大切なことに気付き、強い絆が生まれます。
アジアの恐竜が多く登場しますが、中でもパパが一緒に旅をすることになる、サイカニア(アンキロサウルスの仲間)の「サイ」のキャラが濃い(笑)
ハラハラ、ドキドキの展開を、ぜひお子さんと楽しんでみては。
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思いっきり泣きたい気分のときは
映画ドラえもん のび太の新恐竜
上映時間 1時間50分
恐竜がしゃべる ✕
恐竜のリアルさ ☆☆☆★★
ドキドキ ☆★★★★
感動 ★★★★★
ドラえもん50周年記念作品。
新種の双子の恐竜と、のび太の心あたたまるストーリーです。
<あらすじ>
ある時、恐竜博の化石発掘体験で化石を見つけたのび太は、それを恐竜のたまごだと信じ、ドラえもんのひみつ道具「タイムふろしき」で化石を元の状態に戻す。するとそこから、新種の双子の恐竜が生まれる。2匹をキューとミューと名づけて育てるのび太だったが、やがて限界がきてしまい、2匹を元の時代に返すことに。ドラえもんや仲間たちとともに6600万年前の世界へと旅立ったのび太は、キューとミューの仲間を探す中で謎の島にたどり着き……。
引用:映画.com
<見どころ・感想>
人と違ってもいいんだよ。
ゆっくり進めばいいよ。
そう優しく寄り添ってくれるような作品です。
のび太が見つけてきた卵からかえったのは、なんと、双子の恐竜!
そのうちの一匹、キューと名付けられた恐竜は、体も小さく、何だか弱々しい…鈍くさくて、なかなかうまく飛べないでいます。
そんな、どこか自分に似ているキューをあたたかくも厳しく見守るのび太。
いつの間にか2人は、お互いにとってかけがえのない存在になっていきました。
絶滅のときが迫る中、2人の絆が奇跡を起こします。
キューだけが「みんなと違う」本当の意味とは…。
キューとのび太の姿が、大切なことを教えてくれます。
子ども向けの映画と侮るなかれ。
私は映画館で何度か泣きました。
この映画が映画館デビューだった長男も、隣で「スンスン…」と静かに涙を流していましたよ。
もちろん、迫力ある恐竜たちがたくさん出てきて、恐竜好きの長男も大満足。
オススメです!
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アーロと少年
上映時間 1時間33分
恐竜がしゃべる ○
恐竜のリアルさ ☆☆☆★★
ドキドキ ☆☆★★★
感動 ★★★★★
もし隕石が地球に衝突しなかったら…人間と恐竜がともに生きる世界で出会った、一頭の恐竜と少年の交流を描いた、感動のファンタジーです。
<あらすじ>
もしも、隕石がほんのわずかの差で地球にぶつからなかったとしたら…。もしも、絶滅どころか進化を続けた恐竜たちが文明と言葉を持つ世界で人間と共存していたとしたら…?
引用:ディズニー公式
ディズニー&ピクサーが創り出した太古の世界。身体は大きいのに弱虫な恐竜アーロと、小さくてもたくましい少年スポットが主人公。圧倒的な大自然の中で育まれる彼らの“初めて”の友情と勇気、そして、アーロを想う父や家族の愛情が心に温かい、感動のアドベンチャー・ファンタジーです。
<見どころ・感想>
正反対の性格の恐竜アーロと少年スポットが、旅を通じて少しずつお互いを認め、絆を深めていく姿に、ほっこり優しい気持ちになれる作品です。
二人は言葉を交わすことはありませんが、本当の友情に言葉はいらないのかも…と思わせてくれます。
言葉は通じなくても、心でつながっている。
助け合いながら、お互いにとって大切な存在になっていく二人。
でも、それぞれ帰る場所があり、やがて別れのときが訪れます。
ボロボロ泣けるわけではないけど、じんわりグッと来るエンディングです。
親子でゆっくり楽しみたい映画だね。
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まとめ
恐竜好きのお子さんにおススメの映画を8つご紹介してきました。
リアルな迫力ある恐竜の姿を期待している子、怖いのはちょっと苦手だけど、恐竜に少し興味のある子など、その子に合わせた映画選びができるといいですね。
私自身、子どもが恐竜好きになって、初めてこんなに恐竜映画を見たのですが。
今まで持っていた恐竜のイメージが大きく覆され、「怖い」だけじゃない恐竜の姿を知ることができました。
厳しい自然の中で必死に生きる姿や、命がけで子どもを守る姿に感動。
恐竜も人間と同じく、生きるために戦っているんだ。
ぜひ親子で、迫力満点の恐竜世界を冒険してみてくださいね。
▽恐竜に会いたくなったら
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