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【中古一戸建てのメリット・デメリット】我が家の住まい探し体験談

【中古一戸建てのメリット・デメリット】我が家の住まい探し体験談 くらし

一生のうちで一番大きな買い物かもしれない「マイホーム」。

マイホーム選び、絶対に後悔したくないですよね。

ぱる
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我が家は2019年に中古の一戸建てを購入しました。

ピカピカの新築に憧れた時期もありましたが、我が家には中古一戸建てがピッタリだったんです。

中古なんて…と思っている方もいるかもしれませんが、新築だって、購入して一歩踏み入れた瞬間に中古住宅。

「誰も新築に住むことはできない」なんて言われているよね。

中古一戸建ても、良い物件に出会えれば最高の住まいになります。

今回は、実際に購入して分かった中古一戸建てのメリット・デメリットと、我が家のマイホーム探し体験談をお話していきます。

ぱる
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中古一戸建てを選ぶ際に気を付けるポイントについても書いていますので、最後までお付き合いください。

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【一戸建ては新築?中古?】住んでみて分かった中古一戸建てのメリット・デメリット

【中古一戸建てのメリット・デメリット】我が家の住まい探し体験談

我が家もマイホームを検討するとき、新築か中古か、かなり迷いました。

実際に中古の一戸建てを購入し、住んでみて実感しているメリット、デメリットについてお話していきます。

中古一戸建てのメリット

中古一戸建てのメリット
  • 価格が安い
  • 現物を見て選ぶことができる
  • 多少汚れても気にならない
  • (売却を視野に入れるなら)購入額と売却額の差が小さい

価格が安い

まずは、なんといっても「価格」ですね。

中古一戸建ては、新築に比べるとやはり価格が安い!

同じ予算内でも、新築より広くて駅近で周辺環境も良い、など条件のいい家は、探すとけっこうあります。

「新しい、まだ誰も住んでいない」ということにこだわらないのであれば、中古の一戸建ても大いに検討の余地ありですよ。

現物を見て選ぶことができる

新築の場合、注文住宅や、これから建てる予定の建売の物件では、完成するまで実物を見ることができません。

その点、中古の一戸建てはすでにある家なので、現物を見て検討することができます。

図面や写真などで事前に調べて行っても、やっぱり現地で見てみると感覚が全然違いますね。

ぱる
ぱる

思ったより狭いなーとか、日当たりがあまり…など、現地で分かることがたくさんあります。

実際にそこに住むイメージを膨らませることもできるから、やっぱり自分の目で見るのが一番です。

多少汚れても気にならない

中古の一戸建ては、お子さんのいらっしゃるご家庭におススメです。

特に男の子!

なぜなら、もともとピカピカじゃないので、子どもが多少汚してもイライラしないから。

子育て中って、ただでさえイライラすることが多いですよね。

そんな中で、新築のマイホームを手に入れた矢先に汚されてしまったら…

ぱる
ぱる

考えるだけでストレスがたまりそう(笑)

子どもは汚すのが当たり前。

やれ牛乳をこぼした、壁紙に落書きした、おもらしした、どろんこのまま家に上がった…毎日いろいろあります。

中古のおうちなら、心穏やかに過ごすことができますよ。

購入額と売却額の差が小さい

将来的に、家を売却する可能性があるのであれば、中古の方が、購入額と売却額の差が小さく済みます。

一般的に、新築の場合、資産価値は購入と同時に2割ほど下がると言われています。

その後、築20年まで一気に価値が下がっていきます。

中古の場合は、もともと新築より価値が下がった状態で購入するため、資産価値の減少が緩やかです。

築20年を超えると建物の価値がほとんどなくなっていくと考えると、将来的な売却時に有利なのは中古の一戸建てだね。

中古一戸建てのデメリット

中古一戸建てのデメリット
  • 生活感や汚れが気になる
  • 結局リフォームにお金がかかる
  • 良い物件の見極めが難しい
  • 税制優遇が少ない

生活感や汚れが気になる

中古の場合は、どうしても「誰かが住んでいた」感が残っていたり、汚れが目立ったりします。

特に水回りは、どんなにキレイにお手入れしていても、カビや水垢などが残っていますし、壁紙もシミがあったり変色していたりします。

でも、ある程度リフォームやクリーニングをすれば、ほとんど新築と変わらない状態にすることができますよ。

結局リフォームにお金がかかる

中古の一戸建ては、価格が安い!とお話したのですが、築年数が経っている分、劣化している部分もあり、そのリフォーム代がけっこうかかります。

我が家の場合
  • どうしても気になる水回りを入居前にリフォーム…約130万円(お風呂とトイレ、壁紙)
  • 住み始めてすぐに給湯器が壊れ、交換…約10万円
  • 住んで2年後に屋根・外壁の塗装…約400万円

こんな感じで出費がかさみました。

これからも少しずつどこか不具合が出ては直し…を繰り返していくのでしょう。

これが中古一戸建ての宿命だね。

良い物件の見極めが難しい

中古一戸建て、ピンからキリまであります。

良い物件を見極めるのが至難の業。

見た目キレイでも、屋根裏や床下に問題があったり、逆にちょっと汚く見える家でも、基礎がしっかりしていて、リフォームすればあと何十年も耐えうる家だったり。

ぱる
ぱる

不動産や建築の専門家ではないので、素人にはなかなか難しいんです。

建物の状態を客観的に、専門的に確認する必要があります。

購入に踏み切るまえに、ホームインスペクションは必須ですね。

ホームインスペクションとは

不動産の売買契約前に行う、住宅診断のこと。

住宅の劣化や欠陥、修理が必要な時期やかかる費用のアドバイスがあることも。

参考:Relife mode(リライフモード)

税制優遇が少ない

新築に比べると、税制優遇が少ないのが、中古一戸建てを購入する際のデメリット。

新築では「固定資産税」や「不動産取得税」などが中古の場合より優遇されます。

中古一戸建てでは、住宅ローン控除が受けられない可能性もあります。

ぱる
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我が家も築23年の物件を購入したため、控除は受けられず…。

家を購入する際には、様々な税金の優遇制度も要チェックです。

【ピッタリの中古一戸建てに出会うまで】我が家のマイホーム探し体験談

【中古一戸建てのメリット・デメリット】我が家の住まい探し体験談

ここからは、我が家が今の住みかに出会うまでのお話を書いていきます。

本当にいろいろ迷いました。

結果的には「中古一戸建て、とても満足」です。

一戸建てに憧れる毎日

我が子たちは2人とも男の子。

当時住んでいたのはアパートの二階でした。

ぱる
ぱる

まだ子どもが小さいから大丈夫だけど、大きくなってきたら、うるさくして周りに迷惑をかけるのでは…

お家の中でものびのび走り回って遊べたらいいよね。

そんな思いがあって、一戸建ていいなぁ…と思っていました。

毎月アパートの家賃を払うんだったら、自分たちの家を持つのもいいのでは…?
毎月のローン支払いの方が家賃より安くなるのでは

そんな思惑もあり、検討を始めたわけです。

物件を見学するも、イマイチぴんと来ず

とりあえずだいたいの予算と立地の条件を決めて、いろいろな物件を見学しました。

しかし、うちの予算内で購入できる新築戸建となると…

  • 駅から遠い
  • 狭い
  • 窓を開けるとすぐ目の前にお隣さんの家
  • 玄関ドアを開けると、目の前に車通りの多い道

など、なかなか住みたいと思えるものがありませんでした。

ぱる
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中古も何件か見ましたが、一度新築を見てしまうと、どうしても中古の使用感が気になってしまって。

いろいろ見ると余計に悩むよね。

今住んでいるところが住みやすくて、この近くで探したいなぁ…と思いましたが、近所にはあまり物件がない。

ピンとくる家に出会うことができず、時間だけが過ぎていきました。

決め手は「価格」と「立地」、そして「人」

それからしばらくは、物件の見学もすることなく、このまま家を買うことはないのかもなーと半ば諦めモード。

そんなある日、いろいろ物件を見せていただいていた不動産会社から電話がありました。

「今お住まいの地域で、家を売りたいという方がいて」

価格や立地が条件に合っていたので、さっそく見学させていただくと、

「ここだ!」

ピンと来ちゃったんですよね(笑)

  • 駅から近く、住み慣れた街
  • 広々とした空間
  • 大手メーカーのつくりで何か安心
  • 好条件なのに価格がお手頃

もちろん、中古ならではの使用感はありましたが、売り主さんの優しい対応もあり、何だか実家にいるかのような安心感を感じました。

売り主さん、ホントにいい方で、売りに出される理由やご近所さんのお話なんかも聞くことができて。

ぱる
ぱる

ご近所さんも優しく、大根をいただく一幕もありました(笑)

「人」も決め手の1つだったかも。

そこから決断するまでは早かったです。

トントン拍子に話は進み、ついに購入へと踏み切りました!

我が家にとって「ちょうどいい」家に出会えて本当にラッキー。

まさに、家探しは「運」と「縁」と「タイミング」

住み始めた今も、とても満足しています。

【中古一戸建て】選ぶ際に気をつけるポイント5つ

【中古一戸建てのメリット・デメリット】我が家の住まい探し体験談

ここまで、中古一戸建てをかなり推してきました。

しかし!中古一戸建てにもいろいろあります。

安心して住み続けるために、物件選びは慎重にしたいもの。

最後に、中古一戸建てを選ぶ際に気をつけるポイントを5つご紹介していきますね。

中古一戸建てを選ぶ際に気をつけるポイント5つ
  • 大きな欠陥はないか
  • 再建築不可ではないか
  • 長く住むことを考えた間取りかどうか
  • 売りに出された理由は何か
  • 住みやすい環境か

大きな欠陥はないか

外観や内装などは、リフォームでどうにでもなりますが、建物の構造上の問題があると、大規模な修繕が必要になることもあります。

購入の前には、第三者の専門家に見てもらう(ホームインスペクション)ことが大切です。

大きな欠陥の一例
  • 地盤による傾斜、ゆがみなど
  • 建物の基礎にヒビ
  • 雨漏り
  • シロアリ

中古住宅では、耐震性が「旧耐震基準」か「新耐震基準」なのかを確認しておくことも必要。

1981年6月より新耐震基準が適用されているため、築年数が40年以上の物件は「旧耐震性基準」になり、大規模地震によるリスクが高くなります。

インスペクションの結果を元に、いつどんなリフォーム、修繕費用がかかるか想定しておけば安心だね。

再建築不可ではないか

将来的に建て替えや増築する可能性がある場合、再建築不可の物件は避けましょう。

再建築不可となるのは、都市計画道路の予定地接道が2m未満前面道路の幅員が小さいなどです。

長く住むことを考えた間取りかどうか

どれくらいの期間住むことを想定しているかにもよりますが、将来のことを見据えた間取りかどうかもけっこう大事なポイント。

子どもの人数や親との同居の可能性など、将来のことをイメージしながら、ライフプランに沿って選びましょう。

売りに出された理由は何か

「築浅でキレイな家で立地も悪くないのに、やけに安いな…」

そんなときは、ご近所トラブルなど、何らかの訳アリの場合もあります。

できるだけ高く売りたいから、理由を明確にしてくれない…なんてことも。

不動産会社や売主が、売りに出す理由を出し渋る場合は、よく調べてから購入しましょう。

住みやすい環境か

家そのものだけでなく、周辺環境が良いかどうかも要チェック。

  • お店や病院、子どもの学校などは近くにあるか
  • 騒音はないか
  • 治安は良いか
  • ご近所さんはどんな感じか
ぱる
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売主さんに直接聞けると、生の情報が得られて一番いいですね。

まとめ

現在の中古一戸建てに決めるまでのマイホーム探し体験談、住んでみてからのメリット・デメリットについてお話してきました。

中古一戸建てに住み始めて約3年。

新築、中古それぞれにメリット・デメリットがありますが、中古一戸建て、おススメです。

住まい探しは「運・縁・タイミング」。

ぱる
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ゆずれない条件やライフプランをよく考えて、後悔のない選択ができるといいですね!

▽我が家は車も「中古」です。選び方やメリット・デメリットをまとめてみました

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