赤ちゃんがいる生活、うれしいことや楽しいこともたくさんありますが、お世話で日々バッタバタですよね。
お世話の中でも、毎日何回も発生する「おむつ替え」。
はじめは寝てばかりいた赤ちゃんも、あっという間に寝返りやハイハイをマスターして、たくさん動き回るようになります。
「動き回るからテープタイプのおむつをつけるのが難しい!」
「なんか…おむつがずれてモレちゃってる」
生まれてからずっとお世話になってきたテープタイプも、そろそろ限界かな…?
そんな風に思っているママ・パパさんに向けて、今回は、おむつをパンツタイプにするのはいつからなのか、パンツタイプにすることで変わったことについて、私の体験談を交えながらお話していきます。
悩まれている方の参考になればうれしいです。
【月齢だけでは決められない】パンツタイプのおむつはいつから?
先輩ママは、生後6~7ヶ月でパンツタイプを使い始めた方が多いようです。
その理由として、「寝返りやハイハイができるようになり、おむつ替えが大変になった」ことが挙げられます。
※参考:ユニ・チャーム ムーニー
花王メリーズ
一般的には生後6~7ヶ月頃が多いようですが、いつパンツタイプにするかは、月齢や体重だけではなく、「運動能力」「経済的な状況」を総合的に見て決めるのがいいですね。
我が家の場合は
長男:9ヶ月
次男:7ヶ月
でした。
長男は、9ヶ月くらいからテープタイプのおむつ替えが難しくなりました。
なかなか仰向けになってくれず、毎回苦戦していましたね。
うつ伏せやつかまり立ちの状態でできるように、こちらが進化しなくては…!
そんなわけで、Sサイズのテープタイプを卒業し、Mサイズのパンツタイプへ移行しました。
次男は、長男よりもぽっちゃり気味だったので、少し早い7ヶ月でMパンツに。
変えたはいいが、夜もらしまくり!
毎晩のようにシーツに湖が広がっていました…
悩んだ結果、夜は違うメーカーのテープタイプにすることで、ようやくおねしょ問題は解決。
テープの方が、体型に合わせてフィットさせることができたのかも。
メーカーによっても大きさや形が若干違うので、合わないなぁ…と思ったらいろいろ試してみることをおすすめします。
パンツタイプに比べて価格が安い、外出時に靴を脱がせなくてもおむつ替えができる、などの理由で、テープタイプを使い続ける人もいます。
我が家のように、夜はテープタイプ、昼間はパンツタイプなど、併用するのも手です。
絶対にパンツタイプにしなければいけないわけではないので、赤ちゃんとママが快適に過ごせるおむつ選びをしていきましょう。
【良いことばかりではない!?】パンツタイプにして変わったこと
おむつをパンツタイプにすると、確かにおむつ替えのストレスがなくなる場合が多いですが、実は楽になることばかりではないんです。
我が家がパンツタイプにしたときに変わったことを、「良かったこと」「大変だったこと」の両面から見ていきます。
パンツタイプにして良かったこと
どんな体勢でも履かせやすい
寝返りやハイハイをするようになると、とにかく自分で動くことができるのが楽しくて、おむつ変えるよ~と言っても、なかなか仰向けになってくれないんですよね。
パンツタイプなら、ハイハイの体勢でもたっちの体勢でも、足さえ入れてもらえばあとは上げるだけ!
テープを止めるのに、もたもたすることがありません。
嫌がるわが子を押さえつけておむつ替え…というストレスがなくなりました。
動いてもズレにくい
成長するにつれ、よく動くようになる赤ちゃん。
テープだとどうしてもズレてきてしまうんですよね。
気が付いたら背中側からゆるウンチがもれて大惨事…なんてことも。
パンツタイプはお腹周りと太もも周りがギャザーになっているので、しっかり体にフィット。
おむつがズレてしまうのを防ぐことができるんです。
誰でも簡単におむつ替えができる
「ちょっと今手が離せないから、パパ(ママ)おむつ替えておいて!」
いつもお世話をしている人がおむつ替えをできないとき、ありますよね。
そんなときに、おむつ替えに慣れていない人がテープタイプのおむつを替えると、テープがゆるゆるだったり、逆にきつすぎたりと、赤ちゃんに不快な思いをさせてしまうことがあります。
パンツタイプなら、誰が替えても同じように履かせることができるので安心です。
パンツタイプにして大変だったこと
おむつ代が高くなった
パンツタイプのおむつは、テープタイプに比べて価格が高いです。
1パックのお値段は同じでも、入っている枚数が違うんですよ…
例えば、パンパースのMサイズだと、1パックにテープタイプが「64枚」パンツタイプが「58枚」入っていて、1枚あたりのお値段が大体2.3円くらい変わってきます。
おむつは消耗品。
一日に何回も替えるので、この少しの差が家計に大きく影響します。
もちろん、赤ちゃんが快適に過ごせることが第一ですが、そろそろパンツタイプにしようかな…と考えるときには、お金のことも頭に入れておくといいですね。
我が家は、Lサイズになる頃から、お安めの「マミーポコ」に変えました。
※肌が荒れちゃう…というお子さんもいらっしゃるようなので、価格の安さだけで選ぶのではなく、赤ちゃんの体質に合ったものを選ぶようにしましょう。
ウンチのときにおむつ替えが大変
これは慣れの問題でもあるのですが…私の失敗談を聞いてください。
パンツタイプを使い始めて、はじめてのウンチを替えるとき。
おむつの横を破って替えることを知らなかった私。
「これ、どうやって替えるの!?」
ウンチのついたおむつを足から脱がせようとして、いろいろなところにベタベタついてしまいました。
パッケージにちゃんと書いてあるのに…
説明書をちゃんと読まないでいつも失敗するのは私です…
おむつの横を破る技を知った後も、立ちながらおむつ替えをしていて、ウンチが出ていた時にうまくおしりが拭けなくて悪戦苦闘…
足を開いて!といっても聞いてくれないお年頃だしね。
固いウンチになるまでは、なんだかとても大変だった記憶があります。
まとめ
赤ちゃんのおむつをテープタイプからパンツタイプにするタイミングは、「よく動くようになっておむつ替えが大変になったら」が多数派です。
月齢だけで判断するのではなく、体格や運動能力、経済的な状況も総合的に見ながら決めていきましょう。
毎日続く「おむつ替え」。
赤ちゃんもママ・パパもストレスなく、笑顔で過ごせるようなおむつ選びができるといいですね。
▽他にも子育てで気になる「いつから?」について記事にしています
コメント