成長著しい赤ちゃんの1年。
いろいろなことが次々にできるようになっていきますが、中でも「ひとり歩き」は一大イベントですよね。
児童館などで会う同じ月齢のお子さんが歩いてると、「すごいねー!」と言いつつ、うちの子ちょっと遅いのかも?と心配になることも。
今回は、赤ちゃんがどういうステップでいつから「ひとり歩き」をするようになるのか、ひとり歩きするようになったら注意することについてお話していきます。
子育てに奮闘するママ・パパのお役に立てたら嬉しいです。
【個人差があります】赤ちゃんが歩くのはいつから?
赤ちゃんがひとり歩きできるようになるのは「1歳前後」
赤ちゃんが「つかまり立ち」や「つたい歩き」をするようになると、「そろそろ歩き始めるかな?」とソワソワ、楽しみになってきますね。
一般的に、赤ちゃんがひとりで何もつかまらずに2~3歩歩けるようになるのは「1歳前後」と言われています。
厚生労働省の乳幼児身体発育調査でも、1歳3~4ヶ月の子どもの90%以上が「ひとり歩きできる」という結果が出ています。
我が家は、兄弟2人とも「1歳2ヶ月」で歩けるようになりました。
練習は特にしませんでしたが、パパを手で押しながら歩く、こんな遊び(?)をしていました。
いろいろな発達の段階がありますが、この「ひとり歩き」ができたときの感動は段違いでしたね。
「うぉぉぉ!!」と拍手喝采(笑)
歩き始めの時期は、運動能力やその子の個性、性格によって様々です。
慎重派の子と怖いもの知らずなタイプの子では、そりゃ違うよね。
友だちの子どもは、8ヶ月で歩き始めていました。
早っ!!
歩き始めるのが早いと、外出先でもあちこち動き回ってしまって、ママが大変そうでした。
どちらが良いということではなく、その子の個性なので、早くても遅くても温かく見守ってあげましょう。
体の準備ができたら、必ず歩き出します。
楽しく遊んで、冒険しているうちにマスターしていくので、あまり心配しなくても大丈夫ですよ。
赤ちゃんが歩き始めるまでのステップ
赤ちゃんが歩き始めるまでには、いくつかの段階があります。
「そろそろかな…」と思ったら、ビデオカメラやスマホをいつでも撮れる場所にスタンバイしておいた方がいいかもしれませんよ。
赤ちゃんって、ホントに急にチャレンジしだすので、撮り逃し注意です!
「あれっ…?今つかまり立ちから手を離してなかった??」
「もしかして今歩いたかも!」
なんてことが我が家でもありましたね。
「もう一回やって!」とお願いしたこともありました。
ヤラセだね(笑)
貴重な初めての瞬間を、家族みんなで喜びたいですね。
【のびのび冒険してもらうために】歩き始めの時期に注意すること
赤ちゃんが歩き始めると、とっても嬉しいけど心配事も増えます。
歩き始めの時期に注意することをまとめてみました。
つまずきそうなもの、危ないものには対策を
歩きはじめはまだまだ不安定です。
赤ちゃんがつまずいて転んでしまわないよう、おもちゃなどをこまめに片づけておきましょう。
机などの角にはガードをつける、階段にはゲートをつける、など、お家の中で危ない箇所はないかチェックして、対策しておくと安心です。
今まで手の届かなかったものにも触れるようになるので、油断大敵ですよ。
靴のサイズはピッタリを選ぶ
赤ちゃんの足はすぐに大きくなります。
つい大きめの靴を選びたくなりますが、ちょっと待って!
足に合わない靴を履いていると、赤ちゃんが歩きにくく、転んでしまう可能性が高まります。
ちょっとの期間しか履かないかもしれませんが、ピッタリサイズを選んであげましょう。
ちょくちょくサイズを確認することも大切です。
長男のときは、しばらく履かせていた靴がいつの間にか小さくなっていて、慌てて買いにいったことも。
本当にすぐに大きくなるから、こまめにチェックしよう。
歩きやすい服を着せる
ひとり歩きをし始めると、より活発に動くようになります。
動きやすい服装をさせてあげましょう。
ジーパンなどの固い素材ではなく、ストレッチの効くものがおすすめです。
裾の長いズボンをはかせていたときは、転びはしなくても歩きにくそうにしていました(反省)
サイズも大事だね。
まとめ
赤ちゃんが歩き始めるのは「1歳前後」が多いですが、早い子は8ヶ月、ゆっくりな子は1歳半と、個人差が大きいです。
周りと比べて焦ってしまうこともあるかもしれませんが、その子のペースで大丈夫。
温かく見守ってあげましょう。
楽しく冒険しているうちに、自然とマスターしていきますよ。
どうしても気になる!
そんなときは小児科の先生や一歳半健診で相談することもできます。
一緒にお散歩する日を楽しみに、ゆったりと成長を楽しみましょう。
▽気になる「いつから?」について、他にもいくつか記事を書いています
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