DWEファースト・ステップは、DWEの教材を効果的に使っていくためのヒントを教えてくれる、ママ・パパ向けオリエンテーションです。
DWE、購入したはいいけど、今の使い方で合っているのか不安。
とりあえずDVDをかけ流してるけど、もっと他の教材も使ってみたいな。
DWEを使っていく中で沸いてくる、様々な疑問や不安、ファースト・ステップに参加することで解消できるかもしれません。
この記事では、DWEファースト・ステップ全5回に参加した我が家の体験談を交えながら、内容や参加してよかったところをお話していきます。
参加を悩まれている方の参考になればうれしいです。
【体験談あり】DWEファースト・ステップの内容
DWEファースト・ステップの全ての回に参加して、最も響いたメッセージは
「焦らなくていい。毎日少しずつ、子どもと楽しみながら続けていくことが大切」
ということです。
ここからは、我が家がファースト・ステップに参加したときの様子や内容、その中から実践していることについてお話していきます。
【全Step共通】全体の流れ
手帳にスタンプ押してもらって、いざ入室。
始まるまでは、テレビでDWEのイベント映像が流れていて、子どもの興味を引いてくれます。
そして、日本人のガイドさんによるオリエンテーションが始まります。(約1時間)
親向けの内容ですが、途中で一緒に歌を歌ったり、簡単な言葉のやり取りをしたり、パペットで遊んだりと、子どもが参加できる場面もあります。
自分の子どもだけだったら、写真や動画もOK。
最後にイベントの紹介や、自己紹介の時間があったりなかったりしました。
お友だちができることはなかったけど、同年齢のお友だちに刺激を受けましたね。
それぞれのステップごとの内容と子どもたちの様子
Step1
英語の基礎づくりに大切な、日常生活の中での英語環境の作り方について紹介してくれます。
実際にDWEの歌を流したり、教材を使って見せてくれたりするので、ガイドを読むだけより理解が深まりましたよ。
この講座で私が受け取ったメッセージは4つです。
- 興味があってもなくても、どんなときもスキマ時間にかけ流しをする。
- とにかくほめる(英語で)
- プレイアロングだけじゃなくてOK。いろんな英語に触れさせる。
- 親も一緒に楽しく遊ぶ。
「これならおうちでもできそう」そんなアイデアがちりばめられた講座でした。
Step1は、私一人で子ども二人を連れて行ったので、途中で脱走したりグズり出したりして会場の外に出ることも多く、なかなかゆっくり内容を聞くことができませんでした。
しっかり内容を聞きたい!
そんな方は、大人二人体制でいくことをおススメします。
Step2
より具体的な教材の使い方のアイデアを紹介してくれます。
例えば、
〇シング・アロングの歌にオリジナルでジェスチャーをつけながら歌う。
動きながらの方が、より頭に入ってきやすいみたい。
〇ストレート・プレイでお話をたくさん見た後は、対応した絵本とCDで読み聞かせをする。
ストレート・プレイはお気に入りばかりでも良いそうです。
好きなものほど覚えるのが早いもんね。
〇トークアロング・カードとDraw it!のカードを使ってカルタ遊びをする。
〇プレイ・アロングのDVDを見たら、今度はCDをかけて音だけで遊んでみる。
などなど、実際に教材を使いながらの説明がありましたよ。
「そういう使い方もあるんだ」「家に帰ったらやってみよう」と英語熱が高まりました。
歌に合わせて一緒にジェスチャーしたり、少しだけ英語を言ってみたり。
かなり控え目ではありますが、少しは家でのかけ流しの効果があるのかな…と実感しました。
しかし、飽きてくるとやっぱりグダグダ…ですよね。
「あれ見て!」「〇〇がいるよ!」など、興味を引くのに必死の私。
Step2からはママ・パパ両方参加していたので、どちらかが何とか説明を聞くことができました。
親向けのオリエンテーションだから、子どもたちにはつまらない場面もあるよね。
飽きてきた子ども用に、おもちゃなど用意しておくと良いかもしれません。
Step3
これまで「インプット」してきた英語を「アウトプット」につなげていくためのコツを紹介してくれます。
〇日常生活にDWEソングを取り入れてみる
→かくれんぼするときに「Where Is Mickey?」の替え歌を歌ってみるなど。
※Songsガイドにシーン別の活用方法が載っているので参考にしてみましょう。
何となくDWEソングを口ずさんじゃう、それも立派なアウトプットなんだって。
〇ストレート・プレイの「Clips」を使って、質問の答えを想像する。
〇指示にしたがって動作をしてみる
→Let’s Play!で、まずはプレビューを見てみる。
工作だけでなく、簡単なもの(福笑いなど)もあるので、一度やってみると面白いかもしれません。
前回のStep2からだいぶ時間があいてしまったStep3。
でもその間にテレフォンイングリッシュに挑戦してみたこともあり、上の子は自分の名前を言ったり、一緒に歌ったりすることができるようになっていました。
なかなかうまく進められない…と感じることも多いのですが、「焦らず、毎日少しずつでもできたらいっか」とゆったり構えて取り組んでいこうと思えた講座でした。
特別講座1
DWEレッスンを始める前の準備期間に、どんな風に教材を使ったらいいかについて紹介してくれます。
〇ストレート・プレイのDVDとブックを一緒に使ってみる。
→親が隣で指さしながら読んでみる。
そのうちCD+ブック、ブックのみで楽しめるようになっていくみたい。
〇シング・アロングの中から一曲選ぶ
→そこに出てくる単語のトークアロングカードを通してみる。
→シング・アロングのDVDの「ボキャブラリー・プレビュー」で、言葉を意識しながら歌う。
→もう一度おさらいとしてトークアロングカードで遊ぶ。
〇単語を意識しながら歌を歌えるようになったら、替え歌を楽しんでみる。
〇トークアロングカードの裏面を通して、質問に答えてみる。
レッスン準備期は、言葉に意味を持たせること、言葉を自分のものにしていくことが大切なんだそうです。
上の子は、ブックで一緒に発音したり、トークアロングカードを大きな声で繰り返したりと、だいぶインプットしたものが外に出てきている様子。
「つまんなーい…」といいつつ、ちゃっかり楽しんでました(笑)
下の子も、聞いたことのある歌だと分かると、一緒に体を動かしていました。
まだまだレッスンには遠い我が家ですが、少しずつ前進している、そう感じられる講座になりました。
特別講座2
DWEレッスンの進め方や、卒業までの教材の効果的な使い方について、レッスン解剖図を用いて具体的に教えていただきました。
レッスンなんてまだまだ先…と思っていましたが、できるところもありそう!少しずつでも挑戦してみようかな、と思えました。
おうちでの取り組みは、DVDを毎日かけているのとテレフォンイングリッシュくらい。
それでも、上の子は意外と歌も歌えているし、受け答えもできていました。
同じくらいの歳の子が、どんどん答えている(しかも発音がキレイ)のを見てビックリ!
親も子もおおいに刺激を受けた講座でした。
我が家が実践した、ファーストステップで教えてもらったアイデア
- ABCのカードをガーランド風に部屋に飾って、マジックペンでいつでも遊べるように。
- Let’s Play!の釣りの道具で遊ぶ。
- トークアロングカードとゲームカードを使ってカルタ遊び。
- 英語でほめる(なかなかできないけど)
簡単にできるアイデアを教えていただけるので、おうちに帰ってさっそく取り組むことができましたよ。
【行ってよかった!】DWEファースト・ステップの良いところ3つ
DWEファースト・ステップ全5回に参加してみて感じた、良いところを3つにまとめてみました。
英語熱が高まる
DWEを購入してすぐは、DVDも絵本もカードも目新しく、子どもの食いつきもよかったのに、どんどん飽きて使わなくなってしまう。
子どもが違うものに興味を持ち出して、DWEから遠ざかってしまっている。
こんな悩みを抱えがちなのがDWE。
DWEを継続して活用していくのって、結構大変なんですよね。
そういった中だるみを解消するためにも、ファースト・ステップはとても効果的です。
当日、会場でお友だちに刺激を受けながら一緒に歌ったり遊んだりするのはもちろん、新しいアイデアを仕入れて、おうちで活用してみることで、またDWEの楽しさに目覚めてくれますよ。
日々の取り組みのヒントがたくさんもらえる
毎日DVDはかけているけど、せっかく購入したんだしもっといろんな教材を効果的に使っていきたいな。
そんな風に思っていた私。
ファースト・ステップでは、今まで使ってこなかった教材の活用方法はもちろん、
今まで毎日のようにかけていたDVDも、メニューの使い分けや、ブック、カードと一緒に使う方法など、新しい使い方を知ることができました。
ガイドを読めば書いてあることも多いのですが、実際に目の前で教材を使ってみてくれることで、より理解が深まりますし、子どもの反応も見られるので、「やってみよう!」という気持ちが高まるんですよね。
ちょっと工夫するだけでできるアイデアがたくさん紹介されているので、マンネリ化してきたな…というご家庭はぜひ参加してみてください。
より楽しくDWEを活用することができますよ。
これでいいんだ!と安心できる
DWEはおうちでの英語学習ということもあり、親が「こんな進め方でいいのかな…」と悩む場面も多いです。
ファースト・ステップに参加して、私が一番心に残っているのは、ガイドさんのこの言葉でした。
焦らず、ゆったりと。
毎日、少しずつ。
子どもと一緒に楽しみながら。
他の子と比べて、CAPを取らなきゃ!卒業しなきゃ!と焦って取り組むのではなく、英語を好きになってくれるように、楽しく、それぞれのペースで進んでいけたらいいんですよね。
ファースト・ステップに参加することで、今までの取り組みに少し自信が持てました。
ファースト・ステップは「行かなくてもいい」派の方もいます。
それぞれのご家庭によって考え方は様々です。
我が家は、進め方に自信がなかったのと、実際に参加することで英語に対する意欲が高まったということから、参加して良かったと感じています。
DWEのファースト・ステップとは
- 親のためのオリエンテーション・アフターサービス
- 成長に合わせて全5回
- 参加期限は購入から3年間
- 参加無料
- 親だけでも参加可能
- 契約時に「DWEファースト・ステップ」を選択した方のみ
- 日本人ガイドによるオリエンテーション
各ステップの流れ
Step1(参加の目安:購入から3ヶ月)
DWEの教材やサービスを楽しくスタートするためのアドバイス
Step2(参加の目安:購入から4~6ヶ月)
一通り教材に触れたところで、教材をより効果的に活用するためのアドバイス
Step3(参加の目安:購入から1年)
子どもの成長に合わせた教材の使い方と、アウトプットにつなげるコツをアドバイス
特別講座1(レッスン準備期)
「いつ、どんな風にレッスンを始めたらいいの?」という方に向けて、レッスンをスムーズに始めるための教材の使い方や、効果的な英語環境の作り方をアドバイス
特別講座2(レッスン開始から卒業まで)
レッスンの進め方について、「レッスン解剖図」を用いて具体的にアドバイス
※Let’s Play!を正規購入された方は、全5回の講座に参加後「Let’s Play! 親子体験教室」にも参加できます。
予約方法
予約はDFS公式サイトからできます。
お客様番号と登録している電話番号が分かるようにしておきましょう。
人気があるようで、結構先の日程になることも。我が家は3ヶ月後でした…。
予約日の数日前に確認のメールが入ります。
※緊急で中止になることもあるので、出かける前に「開催中止のお知らせ」をチェック!
まとめ
DWEのファースト・ステップは、「ちょっとマンネリ化してきたな」というときに、また英語がんばろう!と思えるきっかけづくりに最適です。
こんな取り組みで合ってるのかな…?と不安に思っている方も、ファースト・ステップで楽しんでいるお子さんの姿を見たら希望が湧いてくるかもしれません。
新しいアイデアを日常に取り入れながら、楽しくDWEを活用していきましょう!
▽DWEを続けられるか不安…そんな方はこちらの記事もどうぞ
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