「テレフォンイングリッシュ」は、外国人の先生と電話でレッスンすることができる、DWEのプログラムの一つです。
DVDやCDで英語に触れていく中で、子どもが歌を口ずさむようになったら、テレフォンイングリッシュで歌のレッスンを始められるということですが…
「親の私が英語苦手!こわくて電話をかけられない」
そんなママ・パパもいますよね。(私がまさにそうでした)
今回は、そんな方に向けて、我が家のこれまでのテレフォンイングリッシュでの体験談と、そこから感じたテレフォンイングリッシュの良いところについてお話していきます。
とにかく「英語が苦手でも大丈夫、できる!」ということが伝わればうれしいです。
【テレフォンイングリッシュは怖くない】我が家のドタバタ体験記
テレフォンイングリッシュは、外国人の先生とすべて英語でのやり取りです。
でも大丈夫!
英語が苦手なママ・パパでも活用することができます。
「何となくこわいな…」
そんな方も、これからお話する我が家の体験談を見ていただければ、きっと勇気がわいてきますよ。
はじめてのテレフォンイングリッシュ
我が家のはじめては、上の子が5歳、下の子が3歳のとき。
そろそろ上の子はライトブルーCAPに挑戦しようかな…という時期でした。
CAPには歌の課題もあったので、テレフォンイングリッシュで歌のレッスンをしてみようかな、と思ったのがきっかけです。
でも、まだそこまで歌が歌えるようになっていないし、何より私は英語が苦手。
インターネットでいろいろ調べると、ガイドに書いてある通りに話せば大丈夫!と皆さんおっしゃっていたので、それならやってみるか!と、ようやく重い腰を上げたのでした。
子どもの「初めて」を記録に残そうと、ビデオカメラを設置して、ガイドを握りしめ、ドキドキしながらかけた一回目。
本当にガイドに書いてある通りに最初の会話は進みました。
一番緊張していたのは母である私。
その日は、下の子は気が乗らず、レッスンできそうになかったので、先生に伝えようとするも、しどろもどろに。
「Ahh…He…don’t… lesson… today!」
ひどいね(笑)
でもちゃんと先生は意図を汲んでくれて、上の子のレッスンスタート!
意外と歌をしっかり覚えていて、先生の歌声に合わせて一生懸命歌っていました。
終わった後、開口一番「思ったよりめっちゃくちゃ楽しかった!」とのこと。
その言葉が聞けただけでも、やってみてよかったと思いました。
こんなことなら、もっと早く始めていればよかった。
下の子が寝てしまった話
下の子はまだお昼寝しないともたないお年頃。
テレフォンイングリッシュをやろうとする時間(我が家はだいたい15:00~16:00)、ちょうど眠い時間なんですよね。
その日は、眠そうだな…と思ったものの、まだ寝てなかったのでそのまま電話をかけました。
すると、待っている間にまさかのお昼寝モード。
慌てて起こそうとするも、後の祭りでした。
「もう歌のリクエストしちゃったのに…」と慌てる私。
とにかく伝えなければ…と繰り出した英語が
「Sorry,He is…sleepy, he…can’t… lesson!」
合っているのか分からない、たどたどしい英語でなんとか先生に伝えることができました。
冷汗がすごい(笑)
その後も何回かこの「お昼寝事件」は起こりました。
小さい子あるあるだね。
日本語でしゃべり出す子どもたち
何度かテレフォンイングリッシュをやっていくと、慣れてきて遊びだす子どもたち。
電話を代わると「おはようございまーす」と言ったり、「ありがとうございまーす」と言ったり…日本語で話しかけちゃうことも。
「こらっ!」って言ってる親の声が絶対聞こえちゃってます。
それでも先生はいつも温かく見守ってくれますよ。
おふざけモード全開の子どもたち
テレフォンイングリッシュが楽しいのか、テンションがすごく高いときがあります。
部屋中を走り回りながらテレフォンイングリッシュをやったり、電話を代わったときに「Hello」と普通にあいさつすればいいのに、プレイアロングの「Hello」という歌を急に歌いだしたり…
こうなると止められない!
二人ともふざけだすと、もう手が付けられません。
そんなときも、先生は笑って「very fun!!」とほめてくれます。
気分が乗らず歌わないorささやきボイスのレッスン
せっかく電話しても、途中で気が変わって「歌いたくない…」となってしまうことも。
先生が一生懸命歌ってくれているけど、無言。
もしくはものすごく小さな声で歌う。
そんなこともよくあります。
でも、聞いているだけでもいいみたいです。
「上手に聞いていましたね」みたいなことを最後に(もちろん英語で)言ってくれます。
電話がつながらない話
テレフォンイングリッシュ、人気があるのか、けっこうつながらないんです。
テレフォンイングリッシュは平日の15:00~21:50の間ならいつでもかけることができます。
でも、つながらないときは、何回かけてもつながらない!
いろいろ調べると、19:00以降~21:00はつながりにくいと言われています。
我が家がいつもかけている時間(15:00~16:00くらい)も、全然かからないことがあります。
根気よく、時間をおいてかけてみることが大事ですね。
同じ歌しか歌わない子どもたち
なかなか違う歌にチャレンジすることがなく、いつも同じ歌ばかりの子どもたち。
親としては、いろいろな歌でレッスンしてほしいと思ってしまうのですが…
下の子はほとんど「ABC song」しか歌っていません(笑)
意味があるのか…?と思ってしまいますが、とにかくDWEは「楽しく続ける」ことが第一。
いろいろな歌を見たり聞いたりしながら、自ら「歌いたい!」となってくれる日を気長に待とうと思います。
さて、ここまで、我が家のテレフォンイングリッシュ事件簿をお送りしてきました。
たとえ子どもが歌わなくても、
伝えたいことがうまく英語にできなくて、しどろもどろになっても、
子どもが日本語で話しかけても、
親の声がダダ洩れでも、
どんなことがあっても大丈夫。
先生は温かく対応してくれますよ。
※どうしてもムリ!というときは、「Japanese staff please.」と言うと、日本語のスタッフが対応してくれます。
テレフォンイングリッシュの良いところ
まだ始めて10ヶ月程の我が家ですが、その中で感じたテレフォンイングリッシュの良いところを4つご紹介していきます。
リアルタイムで外国の先生とつながることができる
日常生活の中で、実際に外国の方と触れ合う機会はなかなかないですよね。
英会話教室に通っているわけでもなく、近くに外国の方が住んでいるわけでもない我が家。
テレフォンイングリッシュの時間は唯一の「生きた英語を身近に感じられる」時間です。
ネイティブの先生の発音を生で聞くことができ、一緒に歌を歌ってコミュニケーションを取れるこの時間はとても貴重です。
伝わった!できた!という成功体験を積むことができる
ほんの少しのことでも、成功体験があると、もっとできるようになりたい!というモチベーションにつながりますよね。
テレフォンイングリッシュで、外国の先生に自分の英語が通じた、一緒に歌を歌えたという体験は、もっと英語を学んでいきたいという意欲を引き出してくれます。
実際に、テレフォンイングリッシュをやった日は、「DVD見たい」「トークアロングカードやる!」など、一時的ですが英語熱が高まっている気がします。
この「できた!」という体験をもっともっとたくさんしていって欲しいですね。
インプットしたことをアウトプットすることで定着する
テレフォンイングリッシュを始める前の我が家は、ほぼ「インプット」のみでした。
DVDを見たり、歌を聞いたり、トークアロングカードを通したり。
歌を口ずさむことはあっても、本格的に「アウトプット」する機会がありませんでした。
テレフォンイングリッシュは、普段DVDで見ている歌を先生と一緒に歌うことで「アウトプット」できる絶好の機会となりました。
自分の名前もいつの間にか言えるようになっていました。
実際に英語を使ってみるという経験はほんとに大事ですね。
親も英語に触れることができる(強制的に)
テレフォンイングリッシュでは、子どもがどんなレッスンを受けたいのか、親が先生に伝えてあげる必要があります。
必然的に、親は外国の方と英語を話す機会を得られるわけです。
ガイド通りとはいえ、毎回緊張します。
でも、実際に使わないと、英語はできるようになりませんよね。
ドキドキしながら、でも自分も英語を学んでいるつもりで、テレフォンイングリッシュに取り組んでいます。
テレフォンイングリッシュとは
- WFC会員だけが利用できる、外国人の先生との電話レッスン
- 週に一回(会員番号で曜日が決まっている)
- 一人あたり3~5分前後
- ソングレッスン、ブックレッスン、ライトライトレッスン、リーディングレッスン、フリーカンバセーションなど、レベルに合わせたレッスンがある
- レインボーポイントがもらえる(一回25ポイント)
- 兄弟それぞれ利用できる(同時でもそれぞれ違う時間でもOK)
先生は皆とても楽しくレッスンしてくれるし、なんといっても反応がポジティブ!
どんなレッスンでも子どもをほめてくれます。
だから子どもたちも「楽しい」と思うんですね。
はじめは緊張するかもしれませんが(私は今もしてます)、勇気を出して挑戦してみましょう。
子どもの意外な反応が見られるかもしれませんよ。
まとめ
ネイティブの先生とレッスンができる、WFC会員限定の「テレフォンイングリッシュ」
オールイングリッシュなので、英語が苦手というママ・パパはちょっと躊躇(ちゅうちょ)してしまいますよね。
でも大丈夫です。
どの先生も優しく親切なので、意外と何とかなります。
我が家も今後は歌だけでなく、他のレッスンにも挑戦してみたいと思っています。
お子さんと一緒に、ママ・パパもぜひチャレンジしてみましょう!
▽続けられる気がしない…そんなときはこちらの記事もどうぞ
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