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【妊娠中の体重と血圧】上がり過ぎに注意!心がけるべきこと4つ

【妊娠中の体重と血圧】上がり過ぎに注意!心がけるべきこと4つ こそだて備忘録

妊娠中、健診に行くのって緊張しますよね。

赤ちゃん、ちゃんと育ってるかな?血液検査とか内診嫌だな、体に異常はないかな、など、理由はいろいろあると思います。

私は、特に妊娠後期に入ってから、体重と血圧を測るのがこわくてこわくて。

ぱる
ぱる

「妊娠中は食べなくても太る」のは本当だな、といつも憂鬱でした。

血圧も高めで、測るときにいつも「今日はどうかな…」緊張していたので、余計に上がっていたのかもしれません。

悩む女性
悩む女性

妊娠中に体重や血圧が上がり過ぎるとどんなリスクがあるのか知りたい。
体重・血圧を管理するための方法は?

今回は、そんな方に向けて、妊娠中に体重・血圧が上がり過ぎるとどうなるのか体重・血圧を適正に維持するにはどうしたらいいのかについてお話していきます。

少しでもリスクを減らせるように、無理せず取り組んでみましょう。

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【知らないとこわい】妊娠高血圧症候群とは

【妊娠中の体重と血圧】上がり過ぎに注意!心がけるべきこと4つ

妊娠時に高血圧を発症した場合を「妊娠高血圧症候群」と呼びます。

高血圧とは、収縮期血圧が140mmHg以上(重症では160 mmHg以上)、あるいは拡張期血圧が90mmHg以上(重症では110 mmHg以上)になった状態です。

妊婦さん約20人に1人の割合で起こるこの病気は、妊娠34週未満で発症した場合、重症化しやすく注意が必要です。

重症になると起こるリスク

お母さん
・けいれん発作(子癇)
・脳出血
・肝臓や腎臓の機能障害
・肝機能障害に溶血と血小板減少を伴うHELLP症候群

赤ちゃん
・赤ちゃんの発育が悪くなる(胎児発育不全)
・胎盤が子宮の壁からはがれて赤ちゃんに酸素が届かなくなる(常位胎盤早期剥離)
・赤ちゃんの状態が悪くなる(胎児機能不全)

この病気は、出産が一番の治療法です。

安静と入院で様子をみて、医師の判断で降圧剤を用いることもあります。

お母さんや赤ちゃんにとって妊娠を続けることが良くないと考えられた時には、たとえ赤ちゃんが早く生まれても妊娠を終わらせることもあります。

参考:日本産科婦人科学会

ぱる
ぱる

こわい…!

悩む女性
悩む女性

妊娠高血圧症候群にならないためにはどうすればいいの?

【体重と血圧をしっかり管理】おすすめの方法4つ

【妊娠中の体重と血圧】上がり過ぎに注意!心がけるべきこと4つ

確実に妊娠高血圧症候群にならない方法はまだ確立されていませんが、高血圧を予防するための方法は妊婦さんにも有効です。

妊娠高血圧症候群を予防するための方法
  • 妊婦健診をきちんと受ける
  • 体重管理
  • 塩分を摂り過ぎない
  • 疲れないようにする

妊婦健診を受ける

定期的に妊婦健診を受けましょう。

妊婦健診では、体重や血圧を測ったり、むくみの有無を確認したり、赤ちゃんの状態を確認したりしてくれるので、妊娠高血圧症候群はもちろん、何か他の病気の兆候があったときも見逃してしまうことなく、すぐに対応することができます。

体重管理

急激な体重増加は、妊娠高血圧症候群だけでなく妊娠糖尿病などの病気を引き起こすリスクもあります。

1週間に500g以上増えないように管理しましょう。

とはいえ、急に運動を始めたり、極端に食べる量を減らしたりすると、体に負担がかかってしまいます。

まずは、食事の内容を工夫してみましょう。

塩分を控えめにするだけで、水太りを予防でき、むくみも改善されますよ。

普段からだしの味を上手に使って、薄味になれておくことをおすすめします。

ぱる
ぱる

私も先生や助産師さんから、妊娠期間中+10kgを目安に管理してくださいと言われ、食生活を見直したり、マタニティヨガに通ったりしていました。

マタニティヨガは、妊婦さん用にできているのでそこまで激しいものではなく、適度な運動になり、骨盤底筋を鍛えることで安産にもつながるということで、一石二鳥でしたよ。

気分もリフレッシュ!

塩分をとりすぎない

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」(2020年)によると、妊婦さんの一日の食塩摂取量の目標値は6.5g未満とされています。

極端に塩分を控えてしまうと、逆にミネラル不足になってしまいます(一日に必要な食塩摂取量は1.5g)ので、減塩を意識しながらバランスの良い食生活を心がけましょう。

参考:厚生労働省「日本人の食事摂取基準」(2020年)

疲れないようにする

横になり、休むことによって血圧は下がります。

一日1~2時間は横になって休みましょう。

できるだけ休息をとり、無理をしないことが大事です。

【体験談】私の妊娠中の体重・血圧エピソード

【妊娠中の体重と血圧】上がり過ぎに注意!心がけるべきこと4つ

ここからは、私の妊娠中の体重、血圧の変化と、妊娠中のエピソードをご紹介します。

妊娠高血圧症候群は初産婦がなりやすいと言われていますが、私も一人目の時に血圧が高くなり、お医者さんから毎回気を付けるように言われていました。

体重も、一人目のときは目標の10kgをオーバー(しかもかなり早い段階で

二人目のときはなぜか体重の増加が緩やかでした。

上の子に付き合って公園にいったり、お出かけしたりと、強制的に適度な運動をさせられていたからかもしれません(笑)

ぱる
ぱる

毎回何か言われるかな…とドキドキしながら健診に行っていました。

足を上げて寝るように、過度な運動は避けて、塩分は控えめにするように、いつも言われていましたね。

そして、これは本当に後悔しかないのですが、一人目を妊娠中、ちょっと油断してステーキを食べに行った翌日の健診で、体重と血圧が上がってしまい、先生から「これは危険なので、今日入院できますか?もう出産してしまいましょう」と言われたんです。

ぱる
ぱる

「今日!?まだ準備できてない!」「どうしよう…」と主人と二人で慌てて、とりあえず病院の帰りにチャイルドシートを急いで買いに行ったことを覚えています。

結局、入院してすぐに体重と血圧は正常値に戻り、退院したのですが、入院中お腹の中にいる赤ちゃんに何度謝ったことか。

体重と血圧を甘く見ていると本当に怖いね。

ちなみに、体重をこれ以上増やせない!となったときに、健診まで毎日「こんにゃく」だけを食べ続けたことがありました。

炭水化物を取らなかったので、次第にフラフラしてきて、あーこれは失敗だったかも…と身をもって実感しました。

ぱる
ぱる

やっぱり健診で助産師さんに怒られました(汗)

赤ちゃんのためにも、自分自身のためにも、妊娠初期からしっかりとバランスの良い食事と適度な運動を心がけていくことが大事ですね。

まとめ

妊娠中に血圧が上がってしまう「妊娠高血圧症候群」は、赤ちゃんにもお母さんにもこわい病気です。

そして、誰もがなる可能性があります。

普段から体重管理や食生活、生活習慣に気を配って、母子ともに健康でいられるようにしていきましょう。

▽そのほか、妊娠中の気になるアレコレを記事にしています。

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