DWEは、ディズニーキャラクターとともに楽しく遊びながら英語を学ぶことができる、子ども向けの英語教材です。
母国語方式で英語を習得できる、とても魅力的な教材なのですが、なかなか続かないといった声も多いようです。
我が家もまだ3年目ですが、すでに続けられないかも…と思うこともしばしば。それでも何とか続けている状況です。
そんな我が家のようなお悩みを抱えている方に向けて、この記事ではDWEを続けていくためのアイデア5つと、どうして続けるのが難しいのかについてお話していきます。
【DWEは継続が命】続けていくための5つのアイデア
購入したはいいけど、子どもが飽きてしまったり、時間がなかったりでなかなか進められない。
DWEは、長期目線で取り組むタイプの教材なのですが、本当に続けるのが難しい教材なんですよね。
ここでは、我が家が「続かないなぁ」と思ったときにやってみて効果のあったアイデアを5つご紹介していきます。
親も一緒に楽しむ
子どもって、親のやることをよく見てるし、マネをするのが大好きです。
ママやパパが楽しそうにDVDを見ていたりカードで遊んだりしていると、子どもたちも寄ってきて、気づいたら一緒にやってる、なんてことも。
ママやパパと一緒に遊べて楽しい!
その気持ちが、DWEに取り組む意欲につながっていきますよ。
意識しているわけではないのですが、キッチンで食事の支度をしているときに自然とDWEの歌を口ずさんでいる私。
下手な英語なので逆効果かも…とも思うのですが、それを聞いて子どもたちも歌いだすことがあって、これはこれでいいのかなと思っています。
親も一緒に楽しむ、忙しいとなかなか難しいかもしれませんが、まずは歌を口ずさむといった手軽なところから始めてみましょう。
ママ・パパも英語が得意になっちゃうかも!?
たまに違う色のDVDをかける
DWEは、教材が4つの色に分かれていて、ブルー→グリーン→ライム→イエローとだんだん難しくなっていきます。
我が家はまだ「ブルー」の段階なので、少し前まではブルーのDVDを中心にかけ流しをしていました。
でも、やっぱり同じ教材ばかりやっていると、子どもは飽きてしまってほとんど見ない。
大人だって飽きるもんね。
ある日、パパが急に「グリーン」のDVDをかけ始めました。
すると、子どもたちの食いつくこと食いつくこと!
いつもとは違う歌、映像に釘付け。
いつも聞いてたブルーの歌はほとんど口ずさんでなかったのに、グリーンやイエローの歌をどんどんマネしだすように。
順番通りに進めていくのが正しいのだとは思いますが、英語に親しんで、生活の一部にしていくという点では、とても効果がありました。
英語を楽しいと感じる。
まずはここから。
これが土台で、続けていくためにも一番必要なことなんですよね。
DWE以外でディズニーに親しむ
DWEに飽きてしまうのは、毎回同じような映像を見ているからですよね。
いったんDWEから離れて、違うコンテンツでディズニーに親しんでみましょう。
我が家はちょうど、ディズニープラスを見始めた時期。
ディズニー映画やミッキーの短編など、好きなものを子どもたちに見せていました。
すると、DWEのDVDをかけたときも、「あの映画のキャラクターだ!」「グーフィーやっぱりおっちょこちょいだね」など、キャラクターやシーンになじみがあるので、また興味を持って見てくれるようになりました。
やっぱり自分から興味を持たないと続かないんだね。
DVDを見てくれるようになっただけですが、ここから横展開して、いろいろなDWEの教材を使えるようにしていけたら、楽しく英語を学ぶことにつながるのかなと思います。
ディズニーの力を借りて、英語への興味を引き出しましょう。
ちなみに、ディズニープラスは英語の字幕にも対応しているので、子どもの英語教育にも役立ちます。
我が家はまだそこまでたどりつけませんが…
ディズニープラスについてはこちらの記事も参考にしてみてください▽
イベントに参加する
家での取り組みだけだと、どうしてもワンパターンでマンネリ化してしまう。
そんなときは、外からの刺激を与えてみましょう。
DWEでは外国人の先生と実際にコミュニケーションが取れるイベントをたくさん開催しています。
お出かけが難しいご家庭でも大丈夫。
今は「GoGoLive」というオンラインイベントもあるんです。
こんな偉そうなことを言っていますが、我が家はまだ参加したことがないんですけどね…
イベントには参加したことがないのですが、「ファーストステップ」という、DWEの進め方をアドバイスしてくれる講習会にはすべて参加しました。
このファーストステップでも、英語の歌や振付などを一緒にやってみることで、子どもたちの英語熱が少し高まったんですよね。
同じくらいの歳のお友だちが、ガイドさんの問いかけに英語で答えている姿を見て、子どもも親もだいぶ刺激を受けました。
インプットだけでなく、アウトプットする場に行くことで、「自分の英語が伝わった!」という自信になり、もっと話せるようになりたいという意欲を引き出すことができますよ。
▽ファーストステップの体験談はこちら
ちょっとお休みする
「全然興味を持ってくれないな…」
そんなときは、思い切って少しお休みしてみましょう。
我が家も、ミッキーのDVDプレイヤーが故障してしまったときに、全然DVDを見なくなり、ほとんどDWEを使えなかった時期がありました。
このままやらなくなってしまうのでは…?
そんな気持ちになったこともありました。
でも、DVDプレイヤーが戻ってきて再開してみると、以前よりも食いつきがよかったんです。
一呼吸おいたのが良かったのかも。
どうしても他のことに興味がいってしまって、DWEをやりたくない。
どんな子でも、そういう時期はやってきます。
無理強いせず、小さい音でCDをかけ流しながら、また英語に興味が出てくるのを待ちましょう。
【我が家も迷走中】DWEが続かない理由
DWEはどうしてこんなに続けるのが難しいのでしょうか。
私が思う、続けるのが困難な理由をお話していきます。
我が家も奮闘中です。一緒にがんばりましょう!
進め方が難しい(大量の教材を扱いきれない)
DWEを購入すると、はじめにドーンと教材が一気に送られてきます。
うわぁ…すごい量。
第一印象はこんな感じです(笑)
それぞれの教材が連動しているから、上手に使えばきっと英語が話せるようになるんだ。
期待に胸を膨らませて、いざ始めてみようと思うと、なかなか難しい。
進め方のアドバイスもあるし、ガイドも充実しているんですが、それでも何となく後回しになってしまったり、めんどくさくなったりしてしまって、結局DVDをかけ流しているだけ。
「重い腰がなかなか上がらない」我が家はそんな感じでした。
親の本気度が試されます。
買っただけで満足しちゃうのもあるかもね。
子どもが飽きる
一番大きな壁は、「子ども自身が飽きてしまうこと」です。
赤ちゃんの頃は、親主導でDVDもかけることができていても、幼稚園児くらいになってくると、自分の興味があるものを見たがってしまって、DWEに触れる機会が少なくなってしまうんですよね。
毎日の習慣として、トークアロングカードを一枚通すとか、CDをかけ流しておくなど、ムリしなくてもできる範囲で細々と続けていくことが大事です。
そのうち子どもの方から戻ってきてくれることを信じて…
親が関わっていない、楽しんでいない
DWEを始めて3年、強く思うのは「親の関わりが大事」ということです。
親が興味を持っていない、関わらない状態では、子どもも興味を持ってくれません。
逆に、親が楽しんでいれば、子どもも興味を持って取り組んでくれます。
教材の進め方も、親がしっかり導いてあげることが大切。
子どもだけで適当に遊ばせるだけでは、DWEの効果を最大限発揮することができないんですね。
ここは我が家の反省点でもあります。
めんどくさくてガイドとか読んでいないし、DVDをかけ流しているだけで一緒に遊んであげる時間も少ないもんね。
もっと積極的に、親も学ぶつもりでDWEを使っていこうと思います。
時間がない
DWEをしっかり使いこなすには、それなりに時間をかけなければなりません。
普段、仕事や家事で忙しいママ・パパ、学校や習い事で忙しい子どもたち。
一緒に楽しもうにも、時間が圧倒的に足りない、そんなご家庭も多いですよね。
思ったように教材をすすめていくことができない、そんなときは、お子さんが一人で手軽に取り組める仕組みを作ってあげたり、休みの日に集中して取り組むなど、工夫してみましょう。
少しの時間でも、ちょっとしたことでも、続けることが大事なんだね。
効果が出るまでが長い
特に赤ちゃんのうちは、何を見せても無反応な時期が続くことも。
これ、ほんとにやり方あってるのかな?ちゃんとインプットされてるの?と不安に思うことがあるかもしれません。
はじめてすぐに効果が実感できるわけではないので、不安になりますよね。
そこで意味ないかも…とあきらめてしまわないで、気長に取り組んでいきましょう。
我が子の場合も、ずっと興味なさそうだったのに、ある日急に英単語が口から出てきてビックリしたことがありました。
聞いていないようで、子どもはちゃんと聞いています。
かけ流しにはけっこう効果があるんだね。
実感できる効果が出るまでは時間がかかりますが、その過程も楽しみながら続けていきたいですね。
まとめ
DWEは使いこなせば大きな効果を得られる教材です。
一方で、続けるのが難しいという声も多いのが現実。
続けていけば、きっと英語を好きになる。
毎日少しでいいから続けましょう。
無理強いせずに、ちょうどいい距離感で、楽しみながら長く使っていきたいですね。
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