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【子育てに疲れたら映画を見よう】映画「水曜日が消えた」感想と見どころ

【子育てに疲れたら映画を見よう】映画「水曜日が消えた」感想と見どころ わたしのお気に入り
悩む女性
悩む女性

映画「水曜日が消えた」のあらすじ、感想と見どころを知りたい。

子育ては楽しいけど、子どもに振り回されて日々大変ですよね。

子育て中はなかなか時間が取れないかもしれませんが、好きな映画を見て、リフレッシュしながら、子育て山を少しずつ登っていきましょう!

今回ご紹介する「水曜日が消えた」は2020年6月19日に公開された映画です。

監督は吉野耕平さん、主人公の「7人の僕」を演じるのは中村倫也さんです。

この記事では、映画「水曜日が消えた」の感想と見どころについてお話していきます。

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映画「水曜日が消えた」のあらすじ

幼い頃の交通事故をきっかけに、ひとつの身体の中で曜日ごとに入れ替わる“7人の僕”。性格も個性も異なる7人は、不便ではあるが、平穏に暮らしていた。各曜日の名前で呼び合う彼らの中でも、“火曜日”は一番地味で退屈な存在。家の掃除、荷物の受け取り、通院、、、他の曜日に何かと押し付けられて、いつも損な役回り。今日も“火曜日”はいつも通り単調な一日を終えると、また一週間後に備えて、ベッドに入る。
それは突然やってきた。“火曜日”が朝目を覚ますと、周囲の様子がいつもと違うことに気付く。見慣れないTV番組、初めて聞く緑道の音楽…そう、“水曜日”が消えたのだ。
水曜日を謳歌する“火曜日”だったが、その日常は徐々に驚きと恐怖に変わっていく。残された“火曜日”はどうなってしまうのか―。

映画『水曜日が消えた』オフィシャルサイトより

【ネタバレあり】「水曜日が消えた」の感想・見どころ

【子育てに疲れたら映画を見よう】映画「水曜日が消えた」感想と見どころ

ここからは「水曜日が消えた」の見どころを3つご紹介します。

どの曜日も魅力的

幼い頃の事故によって、一つの体の中で曜日ごとに入れ替わる不思議な「7人の僕」。

曜日ごとに性格も職業も全く違うのですが、どの曜日もイキイキしていて、自分の時間をしっかり生きていて魅力的なんです。

その中で一番平凡な毎日を送っているのが「火曜日」。
その「火曜日」の視点で物語は進んでいきます。

自由奔放な性格の「月曜日」の尻ぬぐいをしながら、休館日でいつも閉まっている図書館への憧れを持つ、とてもまじめな性格の「火曜日」は、いつもどこか投げやり。

他の曜日が自分の好きなことをしているのを、日記の中で見ては「いいなぁ」とつぶやいています。

曜日それぞれが、趣味や仕事に一生懸命で、7日に1回しかこない自分の「曜日」を謳歌しているのがとても楽しそう。

でも、一番平凡でつまらない時間を過ごしている「火曜日」なくしては、生活が成り立っていかないんです。

どの曜日も個性的で、いいバランスで「僕」を作り上げている、その不思議な関係性に注目です。

ぱる
ぱる

ぜひエンドロールまでしっかり見てくださいね!
(火曜日、みんなから愛されてます)

映画を彩る二人の女性

「7人の僕」と関わる二人の女性

この二人との関わりが、「切なさ」と「初恋のようなワクワク感」を与えてくれます。

一人目は、「7人の僕」をすべて知っているお友だち「一ノ瀬」。

実は事故に遭う前の、幼い頃の僕の同級生である彼女は、何かと「7人の僕」のことを気にかけて、家に遊びにきます。

「水曜日」がいなくなって「火曜日」が水曜日を生きることになっても、真っ先に「火曜日でしょ」と気づいた一ノ瀬。

図書館の女性に一目ぼれした「火曜日」を応援しつつも複雑な心境になってしまうんですよね。

ぱる
ぱる

あー切ない!!

一ノ瀬にとって「火曜日」は特別な存在なんだね。

二人目は、図書館で働く女性「瑞野」。

出勤途中でいつも見る「水曜日」のことが気になっていた瑞野。

「火曜日」は瑞野に一目ぼれしてしまいますが、瑞野が気になっていたのは「水曜日」の僕。

振り向いてもらおうと、なんとか「水曜日」になりきろうとする「火曜日」がとってもかわいいんです。

ぱる
ぱる

初恋のワクワクドキドキ、思い出すなぁ。

この二人の女性との関わりが、この映画にとって重要なカギになってきますよ。

世の中の「普通」は、彼にとっての「幸せ」ではなかった

「普通」が「しあわせ」かどうかは分からない。
この映画を見ると、そんなことをふと考えさせられます。

事故に遭ってから、「僕」はある医師の治療を受けてきました。

その医師は、「7人の僕」を受け入れ、見守ってきたのですが、あることがきっかけで、「7人の僕」の前からいなくなってしまいます。

新しく担当になった医師は、「7人の僕」を「1人の僕」に治すべく、手術を受けることを勧めます。

その頃、「7人の僕」にも異変が起きていました。
「月曜日」と「火曜日」以外の曜日がいなくなってしまったんです。

そして残された最後の「僕」が医師に突き付けた条件とは…!

きっと、世の中の多くの人は、この医師と同じく、「治療して一人の人間として生きられるようにした方がいい」と思うのではないでしょうか。

でも、「7人の僕」には、曜日ごとにそれぞれの人生がある。

それぞれの人生を生きること、それが彼にとっての「しあわせ」だったんですよね。

ぱる
ぱる

どの曜日も幸せになれよ!と心から思いました。

まとめ

水曜日が消えた」は、とても不思議で、ハラハラする場面もあって、でも見終わった後ホッとしてあたたかい気持ちになれる映画です。

これからご覧になる方の参考になればうれしいです。

▽子育ての息抜きに、映画もいいけどマンガもいいですよ!

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