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【我が家の出産エピソード】陣痛から出産までのいろいろをお話します

【我が家の出産エピソード】陣痛から出産までのいろいろをお話します こそだて備忘録

臨月に入ると、いよいよ目前に迫る「出産

はじめての方は特に、いつ陣痛が来るんだろう…とドキドキしますよね。

周りからいろいろ聞いたり、雑誌で読んだりしても、なかなかイメージが沸きにくいもの。

鼻からスイカって言われてもね…

私もそうでした。
実際に経験しないと、その感覚は分からないですよね。

悩む女性
悩む女性

出産ってどうやって進むの?陣痛に耐えられるか不安。
実際のエピソードを知りたい。

そんな方のために、今回は我が家の出産エピソードを実況中継風にお伝えしていきます。

ぱる
ぱる

少しでもイメージが沸いて、不安を取り除くお手伝いができたらうれしいです。

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我が家の出産エピソード

さっそく、我が家のドタバタ出産エピソードをご紹介していきます。

第一子編

【我が家の出産エピソード】陣痛から出産までのいろいろをお話します

なかなか生まれて来ず、最後は自然分娩と帝王切開のダブルスタンバイに。
結局、助産師さんの最後の一押しが決定打となりました。

予定日を過ぎてもウンともスンとも言わない赤ちゃん。

もうすぐ予定日から1週間たってしまう…という検診でも全然子宮口が開いてないとのこと。

「あした入院して、子宮口を開くための処置をしましょう」ということになり、一旦帰宅しました。

そして次の日の早朝。

生理痛みたいな鈍い痛みが。

これか…?と半信半疑で産院に電話し、そのまま向かうことに。

しかし、LDRに入ってからもなかなか陣痛が強くならず

ぱる
ぱる

陣痛に耐えるためのイス?に座って、テレビでONE PIECE見るくらいの余裕がありました(笑)

間隔も短くならず、なかなか進まないので、陣痛促進剤で陣痛を待って生むパターンと、あまり長引くと赤ちゃんも苦しいので、帝王切開で出すパターンと両方でスタンバイしましょう、と言われました。

その準備に周りがバタバタしだしたのですが、来てくれた助産師さんが内診してグリグリすると…

急にものすごい赤ちゃん出そうな感じに!

自分でも出したことのない声が。

ぱる
ぱる

こんなにでっかい声出せたんだーって自分でも驚きました。

叫んでいると、先生から「しっかり呼吸してー赤ちゃんはもっと苦しいよー」と言われてしまう始末。

ぱる
ぱる

赤ちゃんもがんばってる!

出産って赤ちゃんとの共同作業なんだなー

痛いというより、出そうで出そうでギャーって感じでしたね。
なんともいえない変な感覚でした。

いきむときは必死で痛さはほとんど感じませんでした。

そして。

頭が出てからはドゥルンっと体が出てきて、あっという間に誕生!

産声はあまり覚えていないのですが、とにかく無事に生まれて来たのがわかってホッとしました。

感動して涙…というよりは、生まれたーという達成感と安堵でいっぱいでした。

ぱる
ぱる

ちなみに会陰切開もしたのですが、後で聞くとパパはその音がすごく生々しくてビビッていたようです(笑)

わたしは必死だったので、そちらの痛みはまったく感じませんでした。

なぜか一番に抱っこしたのはパパ
どーすれば?というパパの困った顔。それもいい思い出です。

同じ日が出産ラッシュで、部屋の空きがなく処置室で一晩越しました。

ぱる
ぱる

揚げ物だらけの食事が出て、食べる気がおきずパパに手伝ってもらった記憶が。

そして、なんといっても怖いのがトイレ
何とか尿が出たときはほっとしました。

出産の日の夜は、産後でハイになっていてなかなか眠れず、出産の瞬間を何度も頭の中で再生していました。

ぱる
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親戚やお友だちへの報告メールも打ちまくっていたなぁ。

陣痛が来てから11時間半と、わりと安産で生まれてきてくれたお兄ちゃんでした。

第二子編

【我が家の出産エピソード】陣痛から出産までのいろいろをお話します

超スピード安産
産院に到着して20分で生まれてきました。

二人目のときは、お兄ちゃんがいたので、妊娠中から公園やら支援センターやら毎日強制的に運動させられていました。

そして、パパがいないときに陣痛がきたときのために、子どもをつれていっていいか産院に確認したり、陣痛タクシーを予約したりしました。

ぱる
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二人目だと、上の子がいるので、いつ陣痛が来るのか違う意味でドキドキでした。

準備や段取りが大事だね。

陣痛がやってきたのは、昼間お兄ちゃんと公園で遊んだ日の夜。予定日の2日前でした。

いつも通りに夕飯の支度をして、食べさせていると、例の鈍い痛みを感じました。
とりあえず陣痛アプリで記録開始

でも、寝かしつけるまでにまだやることはたくさん。

歯磨いてお風呂に入れてーと上の子のお世話を一通りして、ベッドで寝かしつけをする頃には、痛みもだいぶ強くなってきて、腰を押しながら寝かしつけを試みていました。

産院に電話すると、もう少し痛みが強くなるまで待機とのこと。

このタイミングでパパにも電話。

ぱる
ぱる

早く帰ってきてー!

電話したり痛がったりしていたので、上の子は案の定全然寝ず

上の子の質問攻撃をかわしながら(ゴメン)ひたすらベッドで耐えていました。

ようやく日付を越すか越さないかくらいでパパ帰宅

ぱる
ぱる

とりあえずホッ。

そして、陣痛の間隔が7~8分になり、痛みもかなり増してきたので再度産院に電話。来てくださいとのこと。

よーしいよいよだ。産院に行く前にトイレに行くと、あれ…なんか赤ちゃん下りて来ちゃった?

急にあの「出そうな」感覚がやってきました。

ぱる
ぱる

ヤバイ!

あわてて車に乗ろうとするも、陣痛の波が押し寄せてくると、一歩も動けない…歩いたら出る!

何とか車に乗り、産院へゴー!

ぱる
ぱる

途中、信号のたびに「赤になるなー」と祈り、カーブを曲がるたびに「揺らさないでー」とパパに無茶を言い、はやくはやくーと冷や汗をかきながら向かいました。

ついてからも、陣痛のたびに立ち止まり「ちょっと待って…」と言いながら、カメより遅い歩みでようやくLDRにたどり着きました。

パジャマへの着替えも一苦労。

分娩台にあがり診てもらうと、すでに子宮口は全開に。

ぱる
ぱる

やっぱり。

上の子の時と同じく、あーあー叫んで先生に冷静に「声出さないでー」と怒られつつ(笑)
何回かいきむとツルリンと生まれました。

3,700g超えのビッグベビー。

ぱる
ぱる

看護師さんが思わず体重計を確認してました。

産院についてから20分の超スピード出産でした。

がんばって早く帰ってきて、私の無茶振りに応えてくれたパパ、真夜中にも関わらず、ずっと指をしゃぶりながら心配そうに見守ってくれたお兄ちゃんには感謝です。

ぱる
ぱる

あたたかい赤ちゃんを胸の上に感じながら、はじめて見る赤ちゃんに恐る恐る触ってみるお兄ちゃんを愛おしく感じながら、家族4人でLDRで過ごした時間は宝物です。

そして、二人ともパパがいるときにうまく出てきてくれて親孝行だったのでした。

【おまけ】出産に必要なもの

【我が家の出産エピソード】陣痛から出産までのいろいろをお話します

出産するときに本当に必要だったものは6つだけ

いろいろなものを用意してくれる産院だったため、入院準備品としてでっかいバッグにつめこんだものはほとんど使いませんでした。

後で持ってきてもらうこともあるかと思うので、入院準備品については家族と事前に場所を共有しておきましょう。

出産に必要なもの
  • 母子手帳
  • 健康保険証
  • 診察券
  • スマホ
  • ペットボトルの飲み物&ペットボトル用のストロー
  • タオル
必要に応じて
  • 産褥ショーツ、パッド
  • パジャマ
  • 母乳パッド
  • 円座クッション
  • 靴下(冷え防止)
  • 退院用の服
  • 化粧品
  • 現金(入院費の精算)

母子手帳、健康保険証、診察券

いつ、どこで陣痛が始まるかわかりません。
これらはいつも持ち歩いておきましょう。

スマホ

だいたいいつも持ち歩いていると思いますが、誰かに連絡したり、陣痛アプリで間隔を記録したり、記念写真を撮ったり、報告メールを打ったりと、いろいろ使うので、常に手の届くところにあるといいですね。

ペットボトルの飲み物&ペットボトル用のストロー

いろいろなところで「必要です」と書いてあったので、ほんとに必要なのかな…と疑いながらも一応準備していきました。

すると、けっこう便利!

横になって陣痛に耐えている間や、出産してから動けないときなどに、横になったまま簡単に水分補給できたのは本当に助かりました。

ぱる
ぱる

100均でも買うことができるので、ぜひバッグにしのばせておいてくださいね。

タオル

陣痛~出産の間、何やらいろいろな汗をかきます。いきんだり叫んだりして出る汗ももちろんですが、痛さに耐えているときに出る冷や汗や脂汗…とにかくベタベタです。

我が家の場合も、パパが隣で一生懸命拭いてくれていました。

ぱる
ぱる

後で聞くと、それくらいしかしてあげられることがなかったとのこと(笑)

ハンドタオルを一枚でも手元に置いておくといいですね。

まとめ

出産は人それぞれ。
生まれてきた赤ちゃんの数だけエピソードがあります。

出産に不安を抱えている方に最後に一言だけ。

同じように不安を抱えていた私を安心させてくれた言葉があります。

「神様はその人が耐えられる痛みしか与えない」

母子ともに無事で出産を迎えられることを心より願っております!

▽これから出産を迎えられる方へ

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