出産してすぐに始まる、赤ちゃんとの日々。
とっても幸せな時間ですが、ずっと二人きりで部屋にいると、息が詰まることもありますよね。
たまには外で食事したい!
いつから赤ちゃん連れで外食できるようになるの?
そんな切実な願いを抱えているママ・パパさんもいらっしゃると思います。
そこで今回は、赤ちゃん連れの外食はいつから行けるのか、お店選びのポイントや注意点、持ち物について、我が家の体験を踏まえながらお話していきます。
外食したいなぁ…と思っているママ・パパさんの参考になればうれしいです。
赤ちゃん連れの外食はいつから?
赤ちゃん連れでの外食はいつから?
赤ちゃんを連れてお出かけできるようになるのは、1ヶ月健診が終わってからです。
でも、いきなり外食…は、いろいろな意味でハードルが高いので、まずは近所をお散歩するくらいから始めて、お外に出ることに慣れてきたら、赤ちゃんがいても入りやすいお店で外食デビューしてみましょう。
少し赤ちゃんのお世話に慣れ、首が座って抱っこしやすくなる生後3~4ヶ月くらいが安心です。
と、偉そうなことを言っていますが、我が家の子どもたちは、二人とも生後2ヶ月くらいのときに初めて外食しています。
けっこう早めのデビューだね。
長男のときは、初めての育児の緊張と不安で押しつぶされそうな私を見るに見かねて、友人が近所のサイゼリヤに連れ出してくれたんです。
友人が抱っこしていてくれて、息子はスヤスヤ。
ゆっくりと食事をすることができ、だいぶ気持ちが楽になりました。(感謝!)
次男の場合は、お兄ちゃんがどうしても行きたい!と言っていたイベントに行ったときに、外食も経験しています。
どうしても二人目は何でも早く経験することになりがちだよね。
その後も、抱っこ紐で抱っこしながらお店で食事をしたり、おんぶしながらカウンター席でラーメンをすすったり、赤ちゃんのうちからいろいろな場所で外食をしていました。
賛否両論ありそうだけど。
あくまでも赤ちゃんの生活リズムを崩さないように、お店や他のお客さんに迷惑をかけないように注意しながら、たまの外食でリフレッシュしていましたよ。
子どもがお店のメニューを食べるのはいつから?
我が家では、1歳後半からお店のお子様メニューを食べていたと記憶しています。
これまで持参していた、1歳4ヶ月頃向けの離乳食弁当(市販)が口に合わなくなってからは、お店のメニューを頼んでいましたね。
お子様メニューがまだ早いな…というときは、大人のものを取り分けていました。
ちなみに、マックのポテトは1歳9ヶ月頃に初めて口にしました。
小さいうちは「塩抜き」でオーダーしていましたよ。
あまり頻繁だと健康への影響が気になるところですが、たまにならいっか、と一緒に外食を楽しんでいましたね。
おまけ:1歳を過ぎると外食は「修行」!?
実は、赤ちゃんのうちが、外食するのは楽なんです。
自分で椅子に座れるようになったら、抱っこしなくて済んで楽なのかなーと思っていた私。
見事に期待を裏切られました(笑)
特に1~2歳ごろは、
- そもそも椅子にじっと座っていられない。
- 机に置いてある調味料や割りばし、つまようじなどで遊びだす。
- スプーンやフォークを放り投げる。
- 大人の料理を食べたがって泣く。
- 飽きてきて(眠くなった時も)グズグズしだす。
いつも「今日はどんな感じだろ…」とヒヤヒヤしながらお店に入っていました。
早くお店を出ようと急いで食べる料理は、味なんてほとんど覚えていないし、子どもの対応に追われて、自分の頼んだ料理を食べる頃には冷めきっている…なんて日常茶飯事。
でも、小さい子どもと一緒に来店すると「(大人の料理も)ご一緒のタイミングでお出しして大丈夫ですか?」と聞いてくれるような、子連れに優しいあたたかいお店もあって、救われていましたね。
3歳頃になると、落ち着いて一緒に料理を楽しめるようになってきます。
外食は短時間で済ませられるところに限る、できるだけおうちで食事するようにする(テイクアウトでも)など、工夫してこの時期を乗り切りましょう。
【赤ちゃんとの外食】お店選びのポイント
赤ちゃんを連れての外食、お店選びがけっこう重要です。
我が家が、赤ちゃん連れで外食するお店を選ぶときに気を付けていたポイントについて、5つに分けてお話していきます。
赤ちゃん連れでの入店が可能
子連れのお客さんが多い、多少うるさくしても気にならない雰囲気など、赤ちゃん連れで入店しやすいお店を選びましょう。
オシャレなカフェや、こじんまりした静かなお店など、子連れで入店しても良いか迷うお店には、事前に赤ちゃん連れで入店できるか聞いておくと安心です。
ファミリーレストランやショッピングセンターのフードコートなどは、比較的利用しやすいですね。
授乳やおむつ替えができる
赤ちゃんがまだ小さいうちは、頻繁に授乳したりおむつ替えをしたりする必要があります。
授乳やおむつ替えができる設備、場所があるかどうか確認しておきましょう。
個室があるお店だと、人目をそこまで気にせずに授乳ができるのでおススメです。
とはいえ、授乳ケープはいつでもバッグにしのばせておきましょう。
離乳食を持ち込める(子ども用のメニューが充実している)
離乳食が始まって、2回・3回食になってくると、外食時にちょうど離乳食の時間、ということもあります。
持参した離乳食を持ち込めるかどうかも、お店を選ぶ大事なポイント。
持ち込みができるお店が多いですが、お店で離乳食を用意しているところもあります。
また、子どもが少し大きくなったら、子ども用のメニューが充実しているか、も見ておきましょう。
わが子たちは、おもちゃがついているメニューがあるお店を選びたがります。
料理を待っている間のヒマつぶしになるので助かりますね。
お座敷や個室がある
赤ちゃんが寝てしまったとき、ずっと抱っこやおんぶしているのも大変ですよね。
お座敷があれば、横に寝かせておくことができて、ママ・パパもゆっくりできます。
「椅子に縛り付けられるのがどうしてもイヤ!」
そんな子も、お座敷であればのびのびできますよね。
周りの目を気にすることなく食事を楽しめる個室も便利です。
すぐにご飯が出てくる
お店に入って注文して、ご飯が出てくるまでの時間が長いと、子どもはどうしても飽きてしまいます。
いろんなイタズラをしたり、グズグズしたり、椅子から下りて動き回ったり…
あやすのにも限界が!
子どもが小さいうちは、注文してから料理が出てくるまでが早いお店を選ぶのがおススメです。
食べ物があれば、子どもはたいてい大人しくなります。
食べ終わるとまた飽きてしまうんですけどね。
ママ・パパは「これ以上グズる前に早く食べなきゃ!!」ってなるので、親の早食いはこういうところで日々磨かれます(笑)
赤ちゃん連れ外食で注意すること
ここからは、赤ちゃんを連れての外食をする際に注意するポイントをお話していきます。
危ないメニューは避ける
焼肉やしゃぶしゃぶなどの、熱いものがテーブルに並んでいるタイプの外食は、できるだけ避けましょう。
子どもは好奇心旺盛。
何でも触ってしまうため、目が離せません。
結局、子どもの行動が気になって食事を楽しむどころではなくなってしまうんですよね…
「これは危ないもの」と理解ができるようになるまでは、子どもに合わせたお店選びが必要です。
焼肉やしゃぶしゃぶは、もう少し大きくなってから楽しみましょう。
慣れるまでは大人二人体制で
大人一人で子どもの面倒を見ながらの外食は、かなりハードです。
ママやパパが一人で子どもを連れて外食している姿も見かけますが、尊敬のまなざしで見てしまいますね。
特に赤ちゃんのうちは、グズったら抱っこ、授乳やおむつ替えのタイミング、寝てしまったら抱っこのまま食事…と、試練の連続です。
自分の他に誰か大人がいれば、交代で抱っこして、片方がゆっくり食事をすることも可能になります。
赤ちゃん連れで外食することに慣れるまでは、大人二人以上で連れていくのがおススメですよ。
授乳や食事、お昼寝のタイミングなど、子どもに合わせて計画する
月齢が小さいうちは、授乳やおむつ替えは頻繁、お昼寝のタイミングも日によってマチマチなど、外出するタイミングが難しいですよね。
外食を計画する際も、大人の都合ではなく、子どもの生活リズムに合わせてあげることが大切です。
たっぷりと授乳した後や、お昼寝をしたタイミングで入店するなど、赤ちゃんに無理をさせないように工夫してあげましょう。
少し大きくなってからも、子どもに合わせたタイミングは大事なポイント。
タイミングを間違えて、いつもはお昼寝をしている時間に外食をしたときは、眠すぎてお子様ランチを前に号泣していました…
子どもの機嫌の良い時間に、ササっと済ませられると、ママ・パパのストレスも少なくなりますよ。
赤ちゃんとの外食で必要なもの、便利グッズ
我が家がいつもバッグに入れていた「外食のお世話セット」はこんな感じでした。
お手拭きは、何でも拭ける万能の「おしりふき」。
子どもが大きくなった今も、常にバッグに入っています。
スタイは使い捨てのものを使っていました。
この中で特に、外食時に「これは便利」と思ったのが、「チェアベルト」です。
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大人用の椅子しかないという場合にも、赤ちゃんを安全に座らせることができます。
そこまでかさばらないので、持ち運びも楽ですよ。
準備万端にして、赤ちゃん・子連れ外食を楽しみましょう。
まとめ
赤ちゃんを連れて外食するのは、赤ちゃんのお世話にも少し慣れてきて、首の座った生後3~4ヶ月頃からがいいようです。
子連れに優しいお店選びがポイント。
子どもの生活リズムに合わせたプランで、たまの外食、ママもパパもリフレッシュしちゃいましょう!
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